2006年 07月 10日
海外ドラマ「The OC」の障害論を語る・・・。
ドラマとは何なのか・・・。
ドラマとはひとことで言うと、「障害」・・・。
今回は、「The OC」の障害論・・・。
で、「The OC」の障害とは何なのか・・・。
実に簡単に言うと・・・。
まあ、「身分違いの恋」ってところ・・・。
ただここで言う「身分」とはこのドラマでは少し複雑だ・・・。
人という動物はもともとどんなところでもグループを作りたがるもの・・・。
当然、富裕層育ち、貧困層育ちという階級の差もあれば・・・。
同じ富裕層同士であっても、実に残酷なのだが・・・。
その中で区別と言うか差別が、自ずと出来上がってくる・・・。
馬鹿にする人種、馬鹿にされる人種・・・。(←書いてて、ちょっと切ない)
で、そんな障害を乗り越えての恋愛や人間関係がちょっと見る人の心を熱くする、まあ、そんなドラマなんですねぇ、この「The OC」・・・。
で、今回はこのドラマに登場する、ある男の子と女の子の出会いの場面から・・・。
では、ネタバレも含みますので、行など開けまして・・・。(←「The OC」第1話 「出会い」 Pilotのネタバレです)
ここはカリフォルニア・・・。
抜けるような青い空に雑然とした街並み・・・。
その陽気さとはうらはらに、男が黙って車を走らせている・・・。
その傍らの助手席、年の頃は16、17といったところの男の子が座っている・・・。
男の子、窓の外の流れて行く景色をぼんやりと眺めている・・・。
走り続ける車・・・。
やがて、日も傾こうかという時間帯・・・。
街の雰囲気が突如として変わってくる・・・。
真っ青な海、サーフィンをする若者たち、綺麗なビーチ、そして立ち並ぶ高級住宅街・・・。
男の子が連れて来られた先は、カリフォルニア州、オレンジ・カウンティにあるニューポート・ビーチ・・・。
言わずと知れたアメリカ屈指の高級住宅街である・・・。
話は少し遡るが・・・。
どういったわけで、この男の子がこんな場所に連れて来られる事になったのか?・・・。
実はこの男の子、車の窃盗事件を起こし、運良く釈放されたものの、行くあてもなくなり、これに同情したこの弁護士の男に連れられてここまで来たのである・・・。
さて、話を元に戻そう・・・。
日もすっかり落ち、辺りも暗くなった頃・・・。
車、その高級住宅街の一つの家で止まる・・・。
男が家の者に事情を話しに行ってる間、一人っきりになる男の子・・・。
男の子、タバコを吸うために車を出て門の脇に・・・。
タバコを口にくわえようとした瞬間・・・。
少し離れたところに人影が・・・。
よく見ると、隣の家の前、女の子が一人立っている・・・。
そして、女の子も男の子に気づく・・・。
女の子「・・・あなた、誰?」
男の子「(ぶっきらぼうに)君の好きに思えばいいさ」
その言い方に、少しムッとする女の子・・・。
男の子、自分の言った言葉に少し気まずく思うが、まあ、今更、仕方がない・・・。
男の子、そっとタバコに火をつける・・・。
2人の間、少しぎこちない雰囲気が流れる・・・。
だが、女の子、また考え直したのか・・・。
チラッと後ろの家の方を振り返り、誰も見てないのを確認してから・・・。
「一本、もらえる?」
男の子、女の子のところへゆっくり歩み寄り、そっとタバコを差し出す・・・。
女の子、そのタバコを受け取る・・・。
男の子、自分の火のついたタバコを女の子の目の前に・・・。
女の子、その火でタバコをつける・・・。
タバコをくわえ煙をふかす女の子・・・。
男の子を見つめ、にっこりと微笑む・・・。
その瞳が美しい・・・。
男の子、その目をじっと見つめながらも・・・。
なぜか、また、もといた場所に後退りしながら戻っていく・・・。
そんな男の子をじっと瞳に捉えながらも、女の子・・・。
「本当にどうしてここに?」
すると、男の子、また女の子にゆっくりゆっくりと近づいていきながら・・・。
「車を盗み・・・事故を起こし・・・運転してた兄貴は銃とドラッグを持ってたからぶち込まれたけど、俺は出られた・・・で、その後、酒浸りの母親に追い出され、ここの弁護士さんのところに」
女の子、「(冗談だと思い、笑って) ・・・あなた、ボストンの親戚の人でしょ?」
男の子「(ニコッと微笑み) そうだよ」
そこに一台の車が来て止まる・・・。
中から運転席の若者、女の子に声をかける・・・。
女の子、車の助手席に乗り込み、その若者に軽くキスをする・・・。
どうやら、その若者は女の子の彼氏らしい・・・。
そして、その車が行く・・・。
それをただじっと見送る男の子・・・。
今回、取り上げましたこのシーン、この「The OC」の主人公の男の子と女の子が初めて出会うシーンであります・・・。
何かとってもいいシーンだったので、個人的に端折ったり脚色などしながら書いた次第であります・・・。
なんか、このシーン、とってもいいんですよ、と言うか上手いんですよ、シナリオ的に・・・。
まず、どんなドラマにも言える事なんですが・・・。
ドラマには、「あまり登場人物に語らせてはいけない」というルールがあったりします・・・。(←え? そんなルールがあったとは!)
つまり、劇中、いわゆる「好きだ」とか「惚れました」とか言ってしまう登場人物が出てくるドラマはその時点で減点なんですねぇ・・・。
まあ、口に出して言わなくても、それとなく分かるように描くと言うか悟らせると言うか、まあ、そんなドラマがいいドラマと言えるんです・・・。
私の書き方が拙いので、是非、このシーン、実際には皆さんに見てもらいたいんですが・・・。
私が感心したこのシーンのいい感じをちょっと書いちゃうと・・・。
以下の感じがとっても上手いんです・・・。
知らない者同士が初めて出会う時の、少しぎこちない雰囲気に始まり・・・。
自分とは別世界の女の子と、どう接していいか分からない男の子がいて・・・。
女の子は女の子で、家の者が見てないか確認してから、タバコをねだるシーンがあったり・・・。(←この女の子がどういった女の子なのか、ちょっと垣間見られるシーンですね)
そして、男の子、女の子にタバコを渡す為、ゆっくり近寄って行き・・・。
タバコを渡した後に、また、ゆっくり、もとの場所に戻っていく・・・。(←この距離感が最高です。そして、この戻って行く瞬間、この男の子、あんた、惚れましたねぇという感じも、とってもグッドです)
そして、男の子、また話しかけられると、ちょっと嬉しそうに、もう一度、近づいて行く・・・。(←この辺りの、やはり、男の子の子供らしさが出てる感じもちょっとグッドです)
で、そののち、やってきた車には女の子の彼氏らしき男・・・。
男の子の心の内を察すると・・・。
やっぱり、女の子には彼氏がいたのだなぁ、と・・・。
当然、自分とは住む世界が違う・・・。
そう、彼女と同じ世界に住む人間と・・・。
てな感じで、なんか、非常に短い出会いのシーンではあるんですが、とっても印象深いシーンに出来上がってます・・・。
なんかねぇ、この後、この男の子と女の子の見えない壁がドーンとある感じを一瞬にして描き出してるところ、つまり、ドラマの障害がパッと分かるような感じの作りがとっても上手いし、こんな感じ、個人的に大好きです・・・。
まあ、ねぇ、男と女の出会いはこうでなくっちゃねぇ・・・。
それも大人の男と女ではなく、ティーンである男の子と女の子の出会いは、やはり、この触れそうで触れなくてウッフーンみたいな感じがねぇ・・・。(←何のこっちゃ!)
まあ、このワンシーンだけ見ても、このドラマ、ここから後の展開、かなり見る価値有りって感じなんです・・・。
最近のドラマでは、男と女の身分の違い?を超えた恋愛と言っても、なかなか、障害を設けるのも一苦労ってなところなんですが、この超高級住宅街のオレンジカウンティを舞台に、こういった設定を作るというのも、あ、その手があったか、やられたなぁ、って感じですしねぇ・・・。
あと、何か感じとしては、昔の「ビバリーヒルズ高校白書」の初期の頃の感じもするんだけど、個人的には、ドラマ「ロズウェル」のテイストな感じがひしひしとしますねぇ、このドラマ・・・。
だから、「ロズウェル」がとっても好きだった人!!!(←ロズウェリアンの人ね!)
是非、この「The OC」を見てください!!!
仮に、もし、今、「ロズウェル」のシーズン1を見終わったばかりの人がいるなら・・・。
なんなら、「ロズウェル」のシーズン2を見るより、この「The OC」のシーズン1を是非、見てください、って感じっす。(←おいおい、なんで「ロズウェル」のシーズン2を見たらいかんのや?)
まあ、「ロズウェル」の主人公リズも、かなり美少女だったんですけれど、今回、ここで書いた女の子、マリッサ役のミーシャ・バートン、これはもう、かなりの超、超、超美少女ですし・・・。(←え! そんな理由でお薦めなのか?)
もうねぇ、これは好きにならずにはいられない、って感じの女の子なんですよ、本当に・・・。(←ああ、なんか、思わず抱きしめたくなるような女の子です)
ああ、そうそう。それと、ファッションセンスがずば抜けてます、このミーシャ・バートン・・・。
もう、この子が着ている服、見るだけでも楽しいんです、このドラマ・・・。
なんかねぇ、どっちかと言うと、高級そうな服を着るより、案外、安っぽそうな服(←実際はそんな事はないんだろうけど) の方が断然、似合いますねぇ、この娘。ある意味、ちょっと、この着こなし感は一種の才能と言えるかもしれません・・・。
まあ、一方、「ロズウェル」のリズも可愛いかったんだけど、不思議と彼女のファッションはあまり印象に残らなかったような・・・。(←なんか思えば、いつもウエイトレスルック?だったよねぇ)
うーん、まあ、でも、所詮、「ロズウェル」は、ニューメキシコ州の田舎者どもの集まりのドラマでしたからねぇ。(←おいおい!)
まあ、そんなわけで・・・。(←って、どんなわけですか?)
最後にまとめますと・・・。(←かなり強引だな!)
今後、このドラマ、見所と言うかキモと言うかポイントとなってくる辺りは・・・。
ズバリ言っちゃうと、男の子と女の子の出会いのシーンでも書いた・・・。
この「距離感」とでも言うものでしょう・・・。
うーん、何と言うか、この微妙な「距離感」が醸し出す感じ・・・。
この触れそうで触れなくてウッフーンみたいな感じが・・・。(←あなた、好きですねぇ、この表現)
まあ、その微妙な感じが、このドラマの最大最高の見せ場となりますから、皆さん、心して、その辺りをじっくり見ちゃってください・・・。
って、言い切るのはいいんですが・・・。
最後にちょっとだけ言っちゃうと・・・。
これを書いてるこの時点では・・・。
私もこのドラマ・・・。
実は2話目までしか見てないから・・・。
あんまり、偉そうな事は言えないんだけどね・・・。(←だったら、偉そうに語らないでください!)
ドラマとはひとことで言うと、「障害」・・・。
今回は、「The OC」の障害論・・・。
で、「The OC」の障害とは何なのか・・・。
実に簡単に言うと・・・。
まあ、「身分違いの恋」ってところ・・・。
ただここで言う「身分」とはこのドラマでは少し複雑だ・・・。
人という動物はもともとどんなところでもグループを作りたがるもの・・・。
当然、富裕層育ち、貧困層育ちという階級の差もあれば・・・。
同じ富裕層同士であっても、実に残酷なのだが・・・。
その中で区別と言うか差別が、自ずと出来上がってくる・・・。
馬鹿にする人種、馬鹿にされる人種・・・。(←書いてて、ちょっと切ない)
で、そんな障害を乗り越えての恋愛や人間関係がちょっと見る人の心を熱くする、まあ、そんなドラマなんですねぇ、この「The OC」・・・。
で、今回はこのドラマに登場する、ある男の子と女の子の出会いの場面から・・・。
では、ネタバレも含みますので、行など開けまして・・・。(←「The OC」第1話 「出会い」 Pilotのネタバレです)
ここはカリフォルニア・・・。
抜けるような青い空に雑然とした街並み・・・。
その陽気さとはうらはらに、男が黙って車を走らせている・・・。
その傍らの助手席、年の頃は16、17といったところの男の子が座っている・・・。
男の子、窓の外の流れて行く景色をぼんやりと眺めている・・・。
走り続ける車・・・。
やがて、日も傾こうかという時間帯・・・。
街の雰囲気が突如として変わってくる・・・。
真っ青な海、サーフィンをする若者たち、綺麗なビーチ、そして立ち並ぶ高級住宅街・・・。
男の子が連れて来られた先は、カリフォルニア州、オレンジ・カウンティにあるニューポート・ビーチ・・・。
言わずと知れたアメリカ屈指の高級住宅街である・・・。
話は少し遡るが・・・。
どういったわけで、この男の子がこんな場所に連れて来られる事になったのか?・・・。
実はこの男の子、車の窃盗事件を起こし、運良く釈放されたものの、行くあてもなくなり、これに同情したこの弁護士の男に連れられてここまで来たのである・・・。
さて、話を元に戻そう・・・。
日もすっかり落ち、辺りも暗くなった頃・・・。
車、その高級住宅街の一つの家で止まる・・・。
男が家の者に事情を話しに行ってる間、一人っきりになる男の子・・・。
男の子、タバコを吸うために車を出て門の脇に・・・。
タバコを口にくわえようとした瞬間・・・。
少し離れたところに人影が・・・。
よく見ると、隣の家の前、女の子が一人立っている・・・。
そして、女の子も男の子に気づく・・・。
女の子「・・・あなた、誰?」
男の子「(ぶっきらぼうに)君の好きに思えばいいさ」
その言い方に、少しムッとする女の子・・・。
男の子、自分の言った言葉に少し気まずく思うが、まあ、今更、仕方がない・・・。
男の子、そっとタバコに火をつける・・・。
2人の間、少しぎこちない雰囲気が流れる・・・。
だが、女の子、また考え直したのか・・・。
チラッと後ろの家の方を振り返り、誰も見てないのを確認してから・・・。
「一本、もらえる?」
男の子、女の子のところへゆっくり歩み寄り、そっとタバコを差し出す・・・。
女の子、そのタバコを受け取る・・・。
男の子、自分の火のついたタバコを女の子の目の前に・・・。
女の子、その火でタバコをつける・・・。
タバコをくわえ煙をふかす女の子・・・。
男の子を見つめ、にっこりと微笑む・・・。
その瞳が美しい・・・。
男の子、その目をじっと見つめながらも・・・。
なぜか、また、もといた場所に後退りしながら戻っていく・・・。
そんな男の子をじっと瞳に捉えながらも、女の子・・・。
「本当にどうしてここに?」
すると、男の子、また女の子にゆっくりゆっくりと近づいていきながら・・・。
「車を盗み・・・事故を起こし・・・運転してた兄貴は銃とドラッグを持ってたからぶち込まれたけど、俺は出られた・・・で、その後、酒浸りの母親に追い出され、ここの弁護士さんのところに」
女の子、「(冗談だと思い、笑って) ・・・あなた、ボストンの親戚の人でしょ?」
男の子「(ニコッと微笑み) そうだよ」
そこに一台の車が来て止まる・・・。
中から運転席の若者、女の子に声をかける・・・。
女の子、車の助手席に乗り込み、その若者に軽くキスをする・・・。
どうやら、その若者は女の子の彼氏らしい・・・。
そして、その車が行く・・・。
それをただじっと見送る男の子・・・。
今回、取り上げましたこのシーン、この「The OC」の主人公の男の子と女の子が初めて出会うシーンであります・・・。
何かとってもいいシーンだったので、個人的に端折ったり脚色などしながら書いた次第であります・・・。
なんか、このシーン、とってもいいんですよ、と言うか上手いんですよ、シナリオ的に・・・。
まず、どんなドラマにも言える事なんですが・・・。
ドラマには、「あまり登場人物に語らせてはいけない」というルールがあったりします・・・。(←え? そんなルールがあったとは!)
つまり、劇中、いわゆる「好きだ」とか「惚れました」とか言ってしまう登場人物が出てくるドラマはその時点で減点なんですねぇ・・・。
まあ、口に出して言わなくても、それとなく分かるように描くと言うか悟らせると言うか、まあ、そんなドラマがいいドラマと言えるんです・・・。
私の書き方が拙いので、是非、このシーン、実際には皆さんに見てもらいたいんですが・・・。
私が感心したこのシーンのいい感じをちょっと書いちゃうと・・・。
以下の感じがとっても上手いんです・・・。
知らない者同士が初めて出会う時の、少しぎこちない雰囲気に始まり・・・。
自分とは別世界の女の子と、どう接していいか分からない男の子がいて・・・。
女の子は女の子で、家の者が見てないか確認してから、タバコをねだるシーンがあったり・・・。(←この女の子がどういった女の子なのか、ちょっと垣間見られるシーンですね)
そして、男の子、女の子にタバコを渡す為、ゆっくり近寄って行き・・・。
タバコを渡した後に、また、ゆっくり、もとの場所に戻っていく・・・。(←この距離感が最高です。そして、この戻って行く瞬間、この男の子、あんた、惚れましたねぇという感じも、とってもグッドです)
そして、男の子、また話しかけられると、ちょっと嬉しそうに、もう一度、近づいて行く・・・。(←この辺りの、やはり、男の子の子供らしさが出てる感じもちょっとグッドです)
で、そののち、やってきた車には女の子の彼氏らしき男・・・。
男の子の心の内を察すると・・・。
やっぱり、女の子には彼氏がいたのだなぁ、と・・・。
当然、自分とは住む世界が違う・・・。
そう、彼女と同じ世界に住む人間と・・・。
てな感じで、なんか、非常に短い出会いのシーンではあるんですが、とっても印象深いシーンに出来上がってます・・・。
なんかねぇ、この後、この男の子と女の子の見えない壁がドーンとある感じを一瞬にして描き出してるところ、つまり、ドラマの障害がパッと分かるような感じの作りがとっても上手いし、こんな感じ、個人的に大好きです・・・。
まあ、ねぇ、男と女の出会いはこうでなくっちゃねぇ・・・。
それも大人の男と女ではなく、ティーンである男の子と女の子の出会いは、やはり、この触れそうで触れなくてウッフーンみたいな感じがねぇ・・・。(←何のこっちゃ!)
まあ、このワンシーンだけ見ても、このドラマ、ここから後の展開、かなり見る価値有りって感じなんです・・・。
最近のドラマでは、男と女の身分の違い?を超えた恋愛と言っても、なかなか、障害を設けるのも一苦労ってなところなんですが、この超高級住宅街のオレンジカウンティを舞台に、こういった設定を作るというのも、あ、その手があったか、やられたなぁ、って感じですしねぇ・・・。
あと、何か感じとしては、昔の「ビバリーヒルズ高校白書」の初期の頃の感じもするんだけど、個人的には、ドラマ「ロズウェル」のテイストな感じがひしひしとしますねぇ、このドラマ・・・。
だから、「ロズウェル」がとっても好きだった人!!!(←ロズウェリアンの人ね!)
是非、この「The OC」を見てください!!!
仮に、もし、今、「ロズウェル」のシーズン1を見終わったばかりの人がいるなら・・・。
なんなら、「ロズウェル」のシーズン2を見るより、この「The OC」のシーズン1を是非、見てください、って感じっす。(←おいおい、なんで「ロズウェル」のシーズン2を見たらいかんのや?)
まあ、「ロズウェル」の主人公リズも、かなり美少女だったんですけれど、今回、ここで書いた女の子、マリッサ役のミーシャ・バートン、これはもう、かなりの超、超、超美少女ですし・・・。(←え! そんな理由でお薦めなのか?)
もうねぇ、これは好きにならずにはいられない、って感じの女の子なんですよ、本当に・・・。(←ああ、なんか、思わず抱きしめたくなるような女の子です)
ああ、そうそう。それと、ファッションセンスがずば抜けてます、このミーシャ・バートン・・・。
もう、この子が着ている服、見るだけでも楽しいんです、このドラマ・・・。
なんかねぇ、どっちかと言うと、高級そうな服を着るより、案外、安っぽそうな服(←実際はそんな事はないんだろうけど) の方が断然、似合いますねぇ、この娘。ある意味、ちょっと、この着こなし感は一種の才能と言えるかもしれません・・・。
まあ、一方、「ロズウェル」のリズも可愛いかったんだけど、不思議と彼女のファッションはあまり印象に残らなかったような・・・。(←なんか思えば、いつもウエイトレスルック?だったよねぇ)
うーん、まあ、でも、所詮、「ロズウェル」は、ニューメキシコ州の田舎者どもの集まりのドラマでしたからねぇ。(←おいおい!)
まあ、そんなわけで・・・。(←って、どんなわけですか?)
最後にまとめますと・・・。(←かなり強引だな!)
今後、このドラマ、見所と言うかキモと言うかポイントとなってくる辺りは・・・。
ズバリ言っちゃうと、男の子と女の子の出会いのシーンでも書いた・・・。
この「距離感」とでも言うものでしょう・・・。
うーん、何と言うか、この微妙な「距離感」が醸し出す感じ・・・。
この触れそうで触れなくてウッフーンみたいな感じが・・・。(←あなた、好きですねぇ、この表現)
まあ、その微妙な感じが、このドラマの最大最高の見せ場となりますから、皆さん、心して、その辺りをじっくり見ちゃってください・・・。
って、言い切るのはいいんですが・・・。
最後にちょっとだけ言っちゃうと・・・。
これを書いてるこの時点では・・・。
私もこのドラマ・・・。
実は2話目までしか見てないから・・・。
あんまり、偉そうな事は言えないんだけどね・・・。(←だったら、偉そうに語らないでください!)
by amiel2
| 2006-07-10 23:07
| 海外ドラマ