2004年 04月 29日
非常に微妙です、「たったの30セカンズ」・・・FOXチャンネル
しかし、あれですねぇ・・・。(←いきなり、何なんですか?)
2時間サスペンスの新聞のラテ欄を読むと、たまに大笑いしてしまいますな・・・。
例えばですねぇ・・・。
「ダブルストーカー殺人 不特定多数に狙われた保母と看護婦…子犬が暴いた真犯人!」(←おいおい、子犬が「謎は解けた!」とでも言うのか)
「狙われた美人刑事! 盗撮された私生活!! 誘拐犯からの逆指名 水責め、激流の水門で最後の対決!」(←何じゃ、これ! でも、ちょっと見てみたい・・・)
・・・と、本当にこんな文章が新聞のテレビ欄に載ってるんだから、楽しいすっね、TV界の人たちって。
で、私も、これらに倣って、ちょっと文章を作ってみました・・・。
「高学歴・高収入女弁護士が見た白日夢、恐怖、変人ぞろいの私の職場、私を捨てた男とその妻も・・・」(←by アリー・マクビール)
「大物プロデューサーの娘が叫ぶ、私の鼻が、私の胸が・・・。家政婦は見た。部屋数123室の大豪邸に潜む魔の恐怖・・・」(←by トリ・スペリング・・・って、ドラマじゃないじゃん!)
・・・なんて、話を今日はしたいのではなく。(←だったら、長々とそんな話をしないでください)
今日は、「たったの30セカンズ」(FOXチャンネル) の話・・・。
しかし、この「たったの30セカンズ」って、これだけでラテ欄に載ってたら、何の番組かちょっと分からんですよね。
私は、ケーブルTVの番組表でこの「たったの30セカンズ」とあったのを見て、あ、さては、事故とか災害で、ほんのたった30秒が人の生死を分ける、衝撃の瞬間映像特集だな、って思ってしまったわけであります・・・。(←普通、こう思うよね)
で、録画して見たわけです・・・。(←まあ、当然の流れですわな)
すると、映っていたのは、なんと、芸人たちのたった30秒のショーでした・・・。(←え、そんなオチなのか!)
まあ、要するに、昔のゴングショーなんですよ。一般の人やら芸人やらが出てきて、30秒でなんか芸をするんですよ。で、もしつまらなかったら、会場の人たちのスイッチボタンで、即アウトにする、てな感じの番組なんです。
実はこの番組、オリジナルタイトルは、「30 seconds to fame」というんですけど・・・。
うーん、だったら、そのまま、「30秒で有名になる!?」ぐらいにしてくれたら、私も、うっかり見てしまう事はなかったんですけどねぇ・・・。(←あ、でも、やっばり、こっちでも見てしまったかも)
まあ、そういう意味で、日本語タイトルからして、非常に微妙です、この番組・・・。
そして、この番組は30分番組で、約20組ぐらいが出場するんですが、一応、その中で一番に選ばれた人には、賞金2万5000ドルが出る事になってます。
しかし、2万5000ドルって、これまた、非常に微妙な賞金設定な感じが・・・。
そして、出てくる人たちも、手品師だったり、モダンダンスをする人だったり、火のついた棒を頭の上で回しながら、ハシゴにのぼったり、と、まあ、とりたてて、別にそんな凄い人たちが出てるわけでもないので・・・。(←こんな人たち、腐るほどいるよねぇ)
てな感じで、うーん、やっぱり、非常に微妙な感じです、この番組・・・。
でも、中には、たった30秒で早着替えを何度もするカップルが出てきたり・・・。(←トリックは大した事ないんだろうけど、見せ方が上手いんですね)
何本ものコーラ瓶に水を入れて、それで音階を作って、それを口で吹いて曲を演奏するおばあさんが出てきたり・・・。(←ちょっと激しくやられると、別の心配をしてしまいますな、おばあさんだけに)
アイリッシュダンスを無表情でひたすら踊る少女が出てきたり・・・。(←なんか、見入ってしまいました。その異様な不思議さに)
・・・と、それはそれでちょっと脱力してしまうような、それでいて、もうちょっと見てみたくなるような人たちも出てたりします。
かと、思えば、ただ単に歌を歌うだけの人が出てきたり・・・。(←これで会場が盛り上がってしまうのがちょっと不思議。日本だったらカラオケで歌の上手い素人なんか、たくさんいるのにねぇ・・・)
あと、つまらんアメリカン・ジョークを言うど素人が出てきたり・・・。(←私が聞いても、つまらんぞ、こいつらのジョーク)
・・・という感じで、出てる人たちも、非常に微妙です、この番組・・・。
でも、ここまで書いてきて、ちょっと思ったんですが・・・。
この番組の賞金設定、2万5000ドルが非常に微妙だと言ったけど、もし、これが、30秒で100万ドルとかになったら、どんなもんなんですかね・・・。
もし、賞金100万ドルだったら、とんでもない奴が出てくるんだろうなぁ・・・。
100万ドルになると、ひょっとして、「一発勝負でたとえ死んでも・・・」、なんて奴もでてくるのかなぁ・・・。
うーん、そう考えると、賞金2万5000ドルは、非常に微妙なラインで、番組の存続ラインとしては絶妙な設定なのかも・・・。
まあ、そういったわけで、別にこの番組、お薦めでもなんでもないんだけど、私は毎週録画して、ずっと見てしまったりしてるわけで・・・。
・・・うーん、よく考えたら、こんな番組、毎週録画して、こんなに長々と文章書いたりする私が、一番、微妙な存在だったりするような気がしてきましたねぇ。
2時間サスペンスの新聞のラテ欄を読むと、たまに大笑いしてしまいますな・・・。
例えばですねぇ・・・。
「ダブルストーカー殺人 不特定多数に狙われた保母と看護婦…子犬が暴いた真犯人!」(←おいおい、子犬が「謎は解けた!」とでも言うのか)
「狙われた美人刑事! 盗撮された私生活!! 誘拐犯からの逆指名 水責め、激流の水門で最後の対決!」(←何じゃ、これ! でも、ちょっと見てみたい・・・)
・・・と、本当にこんな文章が新聞のテレビ欄に載ってるんだから、楽しいすっね、TV界の人たちって。
で、私も、これらに倣って、ちょっと文章を作ってみました・・・。
「高学歴・高収入女弁護士が見た白日夢、恐怖、変人ぞろいの私の職場、私を捨てた男とその妻も・・・」(←by アリー・マクビール)
「大物プロデューサーの娘が叫ぶ、私の鼻が、私の胸が・・・。家政婦は見た。部屋数123室の大豪邸に潜む魔の恐怖・・・」(←by トリ・スペリング・・・って、ドラマじゃないじゃん!)
・・・なんて、話を今日はしたいのではなく。(←だったら、長々とそんな話をしないでください)
今日は、「たったの30セカンズ」(FOXチャンネル) の話・・・。
しかし、この「たったの30セカンズ」って、これだけでラテ欄に載ってたら、何の番組かちょっと分からんですよね。
私は、ケーブルTVの番組表でこの「たったの30セカンズ」とあったのを見て、あ、さては、事故とか災害で、ほんのたった30秒が人の生死を分ける、衝撃の瞬間映像特集だな、って思ってしまったわけであります・・・。(←普通、こう思うよね)
で、録画して見たわけです・・・。(←まあ、当然の流れですわな)
すると、映っていたのは、なんと、芸人たちのたった30秒のショーでした・・・。(←え、そんなオチなのか!)
まあ、要するに、昔のゴングショーなんですよ。一般の人やら芸人やらが出てきて、30秒でなんか芸をするんですよ。で、もしつまらなかったら、会場の人たちのスイッチボタンで、即アウトにする、てな感じの番組なんです。
実はこの番組、オリジナルタイトルは、「30 seconds to fame」というんですけど・・・。
うーん、だったら、そのまま、「30秒で有名になる!?」ぐらいにしてくれたら、私も、うっかり見てしまう事はなかったんですけどねぇ・・・。(←あ、でも、やっばり、こっちでも見てしまったかも)
まあ、そういう意味で、日本語タイトルからして、非常に微妙です、この番組・・・。
そして、この番組は30分番組で、約20組ぐらいが出場するんですが、一応、その中で一番に選ばれた人には、賞金2万5000ドルが出る事になってます。
しかし、2万5000ドルって、これまた、非常に微妙な賞金設定な感じが・・・。
そして、出てくる人たちも、手品師だったり、モダンダンスをする人だったり、火のついた棒を頭の上で回しながら、ハシゴにのぼったり、と、まあ、とりたてて、別にそんな凄い人たちが出てるわけでもないので・・・。(←こんな人たち、腐るほどいるよねぇ)
てな感じで、うーん、やっぱり、非常に微妙な感じです、この番組・・・。
でも、中には、たった30秒で早着替えを何度もするカップルが出てきたり・・・。(←トリックは大した事ないんだろうけど、見せ方が上手いんですね)
何本ものコーラ瓶に水を入れて、それで音階を作って、それを口で吹いて曲を演奏するおばあさんが出てきたり・・・。(←ちょっと激しくやられると、別の心配をしてしまいますな、おばあさんだけに)
アイリッシュダンスを無表情でひたすら踊る少女が出てきたり・・・。(←なんか、見入ってしまいました。その異様な不思議さに)
・・・と、それはそれでちょっと脱力してしまうような、それでいて、もうちょっと見てみたくなるような人たちも出てたりします。
かと、思えば、ただ単に歌を歌うだけの人が出てきたり・・・。(←これで会場が盛り上がってしまうのがちょっと不思議。日本だったらカラオケで歌の上手い素人なんか、たくさんいるのにねぇ・・・)
あと、つまらんアメリカン・ジョークを言うど素人が出てきたり・・・。(←私が聞いても、つまらんぞ、こいつらのジョーク)
・・・という感じで、出てる人たちも、非常に微妙です、この番組・・・。
でも、ここまで書いてきて、ちょっと思ったんですが・・・。
この番組の賞金設定、2万5000ドルが非常に微妙だと言ったけど、もし、これが、30秒で100万ドルとかになったら、どんなもんなんですかね・・・。
もし、賞金100万ドルだったら、とんでもない奴が出てくるんだろうなぁ・・・。
100万ドルになると、ひょっとして、「一発勝負でたとえ死んでも・・・」、なんて奴もでてくるのかなぁ・・・。
うーん、そう考えると、賞金2万5000ドルは、非常に微妙なラインで、番組の存続ラインとしては絶妙な設定なのかも・・・。
まあ、そういったわけで、別にこの番組、お薦めでもなんでもないんだけど、私は毎週録画して、ずっと見てしまったりしてるわけで・・・。
・・・うーん、よく考えたら、こんな番組、毎週録画して、こんなに長々と文章書いたりする私が、一番、微妙な存在だったりするような気がしてきましたねぇ。
by amiel2
| 2004-04-29 13:23
| FOXチャンネル・バラエティ