2010年 12月 09日
海外ドラマ「LOST」の"あの問題"について語ろう!
今回もですねぇ・・・。(←何なのですか?)
また、「LOST」の話になるんですけど・・・。(←そうなりますか)
一応、ネタバレには十分注意するという事で・・・。(←そうですね)
まあ、「LOST」も無事?終了しましてですねぇ・・・。(←そうなの?)
いろんなところで「島の謎がどうたらこうたら」とか「ラストの解釈がどうたらこうたら」と語っている方がおられますが・・・。(←それはおまえだろ!)
私から言わせれば、そんな些細な事に時間を費やすよりも先に、まず語らないといけない問題があるだろうという話なんです・・・。(←何の事ですか?)
よく考えてください・・・。(←何を?)
そもそも、まず一番最初にですねぇ・・・。(←何なのですか?)
飛行機が墜落してですねぇ・・・。(←そうですよ)
彼らは無人島?に取り残されてしまったわけなんですよ・・・。(←遭難したんですよね)
そうすると、当然そこには過酷なサバイバル生活が待ち受けているわけであって・・・。(←そりゃそうですわね)
実際問題として、いとも簡単に飲み水を確保できたり・・・。(←まあ、そんなに苦労してないよね)
食料が地下のハッチに貯蔵してあったり・・・。(←あれはちょっとね)
ここまで安易?に描かれると、さすがに文句も言いたくなりますよねぇ・・・。(←それは言いたくなるよね)
というわけで、無人島で生活するとはどれくらい過酷なものなのか・・・。(←どんなもんなんでしょうね)
今回はそういう話をしたいわけなんです・・・。(←じゃあ、してください)
で、参考にさせてもらいますのが・・・。(←何なのですか?)
ディスカバリーチャンネルの「サバイバルゲーム」(Man Vs. Wild)・・・。(←なんか凄いタイトルですね)
その番組に主演?しているベア・グリルス先生からいろいろ教えてもらおうというわけなんです・・・。(←ああ、そうなんだ)
ちなみに、この番組、どういった番組かと言いますと・・・。(←教えてください)
イギリス軍特殊部隊の元隊員ベア・グリルス先生が、ジャングルの奥地だったり、雪山だったり、砂漠だったり、まあ、サバイバル的な環境にヘリコプターなどで行きまして・・・。(←凄いところに行っちゃうわけですね)
その上空からパラシュートでたった一人飛び降りましてですねぇ・・・。(←凄いっすね)
本当の必要最小限、ナイフ、水筒、火打石(火をつける石)ぐらいだけを持ってですねぇ・・・。(←え! たったそれだけですか?)
水も食料も現地調達・・・。(←ひえー、マジっすか!)
ゴールは、人がいる場所までひたすらサバイバルするというものなんです・・・。(←そりゃ凄い番組ですね)
ちなみに、このベア・グリルス先生の風貌はと言いますと・・・。(←教えてください)
まあ、どこにでもいる、普通のイギリスのあんちゃんという感じで・・・。(←そうなんだ)
イギリスのガソリンスタンドに行ったら、ツナギ着て出てきそうな、ホント、そんな感じの人なんです・・・。(←普通なんだ)
ただ、やってる事は変人度100%という感じでして・・・。(←マジっすか?)
私の中では、レディー・ガガとアダム・ランバートの間くらいに入る変人度だったりします・・・。(←どんな例えやねん!)
では、ベア・グリルス先生の教えに従って、「LOST」のサバイバル生活がいかに欺瞞に満ちているかを考えていきましょう・・・。(←そこまで言わんでも)
まず、先生が言うところの、遭難した場合の、まずやらなくてはいけない「Priority」(優先順位)から語っていきます・・・。(←お願いします)
先生はですねぇ、1番目は「身の安全の確保」、2番目は「暑さや寒さ対策」、3番目は「水の確保」、4番目に「食料の確保」的な事をおっしゃっているんです・・・。(←そうなんだ)
そうすると、とりあえず、遭難したと分かった瞬間に素早く「身の安全の確保」に移る事がサバイバルの1番最初の大仕事となりますよね・・・。(←そりゃそうですね)
まあ、「LOST」のように謎の黒い煙が襲ってくる場合はちょっと対処の仕方が分からんのですけど・・・。(←あれは誰でも分からんよ!)
ただ、島にはシロクマがいたわけですよね・・・。(←いましたね)
そうなると、トラやライオンやジャガーなど、あらゆる猛獣がいても不思議ではないはず・・・。(←そりゃそうですよね)
だったら、夜寝る時には少なくても「地面で暢気?に寝るなよ!」とは言いたくなりますよね・・・。(←そりゃ言いたくなるよね)
では、先生だったらそういった場合にはどういった対応をとるのか・・・。(←教えてください)
まず、先生は自分の身長ぐらいの木を3本切りまして、それを三角形の形にして木のツルでしっかり固定し、中の空洞を木や葉っぱで編みこんでベッドを作るわけなんです・・・。(←ああ、なるほどね)
それを木の上にツルを掛けて引っ張り上げまして、そこで寝るわけなんです・・・。(←そりゃ凄いですね)
そうすると、地上の猛獣は少なくとも防ぐ事ができますよね・・・。(←そりゃ出来きるけど)
ただ、これはプロがやる技なので、「LOST」の素人どもにやれと言っても無理なわけではありますが・・・。(←素人どもとか言うな!)
でも、無人島は熱帯の島なわけですよねぇ・・・。(←そうですよね)
だったら、西ナイル熱やマラリア等、怖い病気を媒介する蚊をふせぐために、少なくても夜寝る時に蚊が嫌がる草を燻して蚊にくわれないようにするぐらいはやってほしかったような気もします・・・。(←それは本格的だな)
次に「暑さ寒さ対策」なんですが・・・。(←教えてください)
これは遭難した場所がハワイという事で・・・。(←ロケ地なんだって!)
寒さ対策は必要ないのかもしれないけど、ただ、ロックがイノシシを捕まえて捌いていましたけど、先生なら、肉を食べた後、そのイノシシの毛皮にすっぽり入って夜の防寒対策に備えるぐらいの事はやってほしいと言いそうな気はします・・・。(←ああ、それぐらいはね)
あと、昼間の暑さ対策なんですが、あの島は日差しが強いですからねぇ・・・。(←ホント、強いです)
だから、帽子とかがないとすぐに日射病でやられてしまうかもしれません・・・。(←そりゃそうですよね)
まあ、例え帽子をかぶっていたとしても、水があれば帽子に水をかけてですねぇ、頭の温度を下げるぐらいの事はやってほしいわけなんです・・・。(←そりゃ大事だよね)
じゃあ、もし帽子も水もない場合にはどうするのか・・・。(←それは教えてください)
こういう時は、まず服の下に着ているシャツを脱ぎまして、そこに自分のオシッコをかけます・・・。(←え! マジ?)
それを頭に巻くわけなんです・・・。(←おいおい!)
これを汚いとか嫌だとか言うあなた、そんな事では無人島では絶対生き残れませんよという事だけは言っておきたいと思います・・・。(←本格的だなぁ)
じゃあ、次に「水の確保」なんですが・・・。(←お願いします)
まあ、人間は3日ぐらい食べなくっても大丈夫だったりするという話はありますよね・・・。(←まあ、辛いけどね)
でも、3日も水を飲まないとなると、これは命に関ってきますよね・・・。(←そりゃそうだね)
いや、ハワイのような暑いところでは水を1日飲まないだけでも危ないわけなんです・・・。(←だから、謎の無人島なんだって!)
そうすると、島で遭難した連中が本当に最重要に考えないといけないのが、実はこの「水の確保」なわけなんです・・・。(←そりゃそうだね)
ちなみに、飛行機が落ちたところは海の砂浜だったんですが、海水は飲んではいけません・・・。(←そうなんだ)
海水を飲みますと、ますます喉が渇いてしまい、最終的には排出機能である腎臓がやられてしまいます・・・。(←なるほど)
で、「LOST」では、海岸からは離れていたけれど、どこかの洞窟のようなところから湧き水が出てたんですよね・・・。(←そうでしたね)
ちなみに岩から出る湧き水は岩で水が濾過されているので、そのまま飲む事ができます・・・。(←そうなんだ)
でも、この湧き水も単にラッキーだったという事で、本当のサバイバルだったら、あんな簡単に水が確保できるのかという話もありますよね・・・。(←そりゃそうだね)
じゃあ、もしこの湧き水がほとんど流れていなくて、岩肌の上にかろうじて水が流れているだけの状態だったらどうしますか?・・・。(←岩肌の上をスーッと一筋の水が流れている感じですね)
その上に舌を這わせてぺろぺろ舐めるんでしょうか・・・。(←そんな事したら、舌がレロレロ?になっちゃいますよね)
そういう場合は、自分の靴から靴紐をとって、一方をその岩肌に接触させるようにして、もう一方をペットボトルに差し込んで1時間ぐらい待ってみると自然と水がたまるようになっています・・・。(←うーん、サバイバルだなぁ)
では、ここからは先生が本当に実践していた「水の確保」の簡単な方法から順を追って考えていきましょう・・・。(←お願いします)
ただ、初めに言っておきますが、ここからは本当にサバイバルの話ですから、心臓等に持病を抱えておられる方は十分に気をつけて読んでください・・・。(←おいおい、そんな話なのか?)
① 川の水を飲む
流れているキレイな川の場合、比較的飲んでも大丈夫なんですが、ただ、これも上流に動物の屍骸などがあったら水が汚染されている場合がありますから気をつけないといけません。(←なるほど)
② 朝露を飲む
朝早くに起きましてですねぇ、自分の両足にタオル地のものを巻きまして、草原の間を歩くんです。そうするとタオル地が朝露で湿りますから、それを絞って飲みましょう。(←うーん、大変そうですね)
③ 植物が生えてるところの地面を掘ってみる
砂漠っぽいところでも、サボテンみたいな植物が生えてる場所ってありますよね。とりあえず、その下を掘ってみるという事なんです。もし水を含む黒い土が出てくれば、靴下を脱いでその土を入れて絞って飲みましょう。(←まあ、死にたくなかったらやるしかないですよね)
④ 象のフンを絞って飲む
これは私も驚いたんですが、象の新鮮なフンって水分をたくさん含んでいるんです。で、それを絞って飲みましょうという事なんです。当然、飲めたもんじゃないですが死にたくなかったらやりましょう。ちなみに先生も「うーん、不味い」と青汁並みのコメントを残していました。(←そこまでやると尊敬しちゃいますね)
⑤ 自分の尿を飲む
これは最終兵器?に近い段階に入ってきますが、死の一歩手前まで来ますとやるしかないでしょう。ちなみに先生によりますと、時間が経つと菌が発生しますので絞りたてを飲むのをお薦めしますという事でした。(←絞りたては生ぬるいですよ)
⑥ 浣腸吸入
あまりにも汚くて飲めない水ってありますよね。先生の時は鳥の糞で汚染された水だったんですが、これは点滴みたいにペットボトルからホースで上から下に伝わるようにして、あとは肛門にホースを突っ込んで浣腸で水を吸収しようという裏技?なんです。(←そこまでやらんといかんですか?)
以上のように、初級編から上級編へと段階がありますが、死にたくなかったらやりましょう。当然、上級編へと突入できますと生存度がグッと上がるというわけなんです・・・。(←それはそうだろうね)
じゃあ、最後に「食料の確保」に行きます・・・。(←まだ行きますか?)
まあ、食料は本当に最後でいいんですが、そうは言っても人間食べないと死んじゃいますから、「ちょっと当分助けも来ないかなぁ」と思った瞬間に覚悟を決めましょう・・・。(←もう怖いです)
これも初級編から上級編まで行きましょうか・・・。(←じゃあ、行ってください)
① 魚を食べる
キレイな川の魚だったら、そのまま生で食べられます。ただ、海の魚だったり、汚い川の魚だったら火を通しましょう。(←そうなんだ)
でも、これは食べ方と言うよりも魚の取り方の問題なんですよねぇ。まあ、ヤリを自分で作ったり弓矢を作ったり、川の上流と下流を石でせき止めて追い込み漁的な事をやったり、そこは各自で状況に応じて考えてください。(←難しいですね)
② 虫を食べる
これは言葉通り、昆虫を食べちゃいましょう。バッタとか蛾とか生でいってください。ただ、バッタのように足に棘があったりする場合は、足を取り除いて食べた方がいいでしょう。それと、あのカブト虫の幼虫みたいなのがいるじゃないですか。あれも木を剥いで捕まえたりして、そのまま食べちゃいましょう。先生曰く、「牛肉よりもタンパク質が豊富だよ」との事です。でも、口の中で噛んだ瞬間に幼虫の体液がドバッと弾ける感じは食えたもんじゃないそうです。(←もう、嫌です)
③ 毒のあるサソリや蛇を食べる
蛇はですねぇ、案外、どれも食べられるようです。ただ、毒蛇は頭を落として土の中に頭を埋めて処理した後、皮を剥いで内臓とって焼いて食べましょう。小骨が多いような感じもするんだけど、先生曰く、「鶏肉みたいな美味な蛇もいるよ」との事です。(←毒蛇を捕獲するのは命がけっすね)
あと、サソリなんですが、これも毒のある尻尾はナイフで切り取って、そのまま生でいっちゃいましょう。ただ、虫系統全般の話になるんですが、先生曰く、噛んだ瞬間、舌先に「ピリッ!」と感じるものがあったら、そのまま吐き出しましょうとの事でした。(←もう怖いです)
④ 動物の屍骸を食べる
もう、この辺に来ると上級者編なんですが、死んでいるシマウマなんかに遭遇したら、ナイフで皮を剥いで中を覗いてみましょう。もし、うじ虫がわいていなかったら、比較的死んで間もないという事ですから、その肉を食べましょう。ちなみに先生は生で食べていました。(←ホント、上級者ですね)
じゃあ、もし、うじ虫がわいていたらどうするか? これはそのうじ虫をつまんで食べましょう。これも貴重なタンパク質ですからね。(←うーん、遠慮したいタンパク質ですね)
まあ、普通、無人島に行ったら、木の実や果実を食べれぱいいと思いますよね・・・。(←そうなんじゃないですか?)
でも、それは甘い考え方なんですよねぇ。世の中には食べてはいけない木の実や果実は腐るほどあったりするわけなんです・・・。(←そりゃそうかもしれませんね)
例え、命に別状なくても下痢を引き起こしてしまう果実なんてものもありますから、サバイバル生活の中でそういうものを無闇やたらと口にするというのは致命的な行動だったりするんです・・・。(←それは怖いですね)
あと、最後にですねぇ・・・。(←何なのですか?)
これは「LOST」のその他サバイバル全般の話なんだけど・・・。(←それが何なのですか?)
島の探検的なサバイバルも、やっぱり、ちょっとユルイですよね・・・。(←そうなの?)
普通、かなり大きな無人島だったら、切り立った崖や谷に囲まれて、どうしても行けない場所とかあるような気がしますよね・・・。(←そりゃそうだね)
そういう場合、先生だったら、通称「chimney climb」(煙突登り)という煙突の中を登っていくような技で崖を登っていくんですが・・・。(←そりゃ特殊技能じゃないですか)
元イラク国防軍のサイード辺りには是非「chimney climb」ぐらいは披露してほしかったところではあります・・・。(←危ないよ)
まあ、長々と書いてきましたが・・・。(←ホント、長々とね)
「LOST」の連中のサバイバル生活がいかに甘いものだったかという事が分かってもらえたかと思います・・・。(←ドラマだからね)
皆さんも、無人島で遭難した場合はベア・グリルス先生の話を思い出し、是非、実践してみてくださいね・・・。(←出来るかぁぁぁ!)
また、「LOST」の話になるんですけど・・・。(←そうなりますか)
一応、ネタバレには十分注意するという事で・・・。(←そうですね)
まあ、「LOST」も無事?終了しましてですねぇ・・・。(←そうなの?)
いろんなところで「島の謎がどうたらこうたら」とか「ラストの解釈がどうたらこうたら」と語っている方がおられますが・・・。(←それはおまえだろ!)
私から言わせれば、そんな些細な事に時間を費やすよりも先に、まず語らないといけない問題があるだろうという話なんです・・・。(←何の事ですか?)
よく考えてください・・・。(←何を?)
そもそも、まず一番最初にですねぇ・・・。(←何なのですか?)
飛行機が墜落してですねぇ・・・。(←そうですよ)
彼らは無人島?に取り残されてしまったわけなんですよ・・・。(←遭難したんですよね)
そうすると、当然そこには過酷なサバイバル生活が待ち受けているわけであって・・・。(←そりゃそうですわね)
実際問題として、いとも簡単に飲み水を確保できたり・・・。(←まあ、そんなに苦労してないよね)
食料が地下のハッチに貯蔵してあったり・・・。(←あれはちょっとね)
ここまで安易?に描かれると、さすがに文句も言いたくなりますよねぇ・・・。(←それは言いたくなるよね)
というわけで、無人島で生活するとはどれくらい過酷なものなのか・・・。(←どんなもんなんでしょうね)
今回はそういう話をしたいわけなんです・・・。(←じゃあ、してください)
で、参考にさせてもらいますのが・・・。(←何なのですか?)
ディスカバリーチャンネルの「サバイバルゲーム」(Man Vs. Wild)・・・。(←なんか凄いタイトルですね)
その番組に主演?しているベア・グリルス先生からいろいろ教えてもらおうというわけなんです・・・。(←ああ、そうなんだ)
ちなみに、この番組、どういった番組かと言いますと・・・。(←教えてください)
イギリス軍特殊部隊の元隊員ベア・グリルス先生が、ジャングルの奥地だったり、雪山だったり、砂漠だったり、まあ、サバイバル的な環境にヘリコプターなどで行きまして・・・。(←凄いところに行っちゃうわけですね)
その上空からパラシュートでたった一人飛び降りましてですねぇ・・・。(←凄いっすね)
本当の必要最小限、ナイフ、水筒、火打石(火をつける石)ぐらいだけを持ってですねぇ・・・。(←え! たったそれだけですか?)
水も食料も現地調達・・・。(←ひえー、マジっすか!)
ゴールは、人がいる場所までひたすらサバイバルするというものなんです・・・。(←そりゃ凄い番組ですね)
ちなみに、このベア・グリルス先生の風貌はと言いますと・・・。(←教えてください)
まあ、どこにでもいる、普通のイギリスのあんちゃんという感じで・・・。(←そうなんだ)
イギリスのガソリンスタンドに行ったら、ツナギ着て出てきそうな、ホント、そんな感じの人なんです・・・。(←普通なんだ)
ただ、やってる事は変人度100%という感じでして・・・。(←マジっすか?)
私の中では、レディー・ガガとアダム・ランバートの間くらいに入る変人度だったりします・・・。(←どんな例えやねん!)
では、ベア・グリルス先生の教えに従って、「LOST」のサバイバル生活がいかに欺瞞に満ちているかを考えていきましょう・・・。(←そこまで言わんでも)
まず、先生が言うところの、遭難した場合の、まずやらなくてはいけない「Priority」(優先順位)から語っていきます・・・。(←お願いします)
先生はですねぇ、1番目は「身の安全の確保」、2番目は「暑さや寒さ対策」、3番目は「水の確保」、4番目に「食料の確保」的な事をおっしゃっているんです・・・。(←そうなんだ)
そうすると、とりあえず、遭難したと分かった瞬間に素早く「身の安全の確保」に移る事がサバイバルの1番最初の大仕事となりますよね・・・。(←そりゃそうですね)
まあ、「LOST」のように謎の黒い煙が襲ってくる場合はちょっと対処の仕方が分からんのですけど・・・。(←あれは誰でも分からんよ!)
ただ、島にはシロクマがいたわけですよね・・・。(←いましたね)
そうなると、トラやライオンやジャガーなど、あらゆる猛獣がいても不思議ではないはず・・・。(←そりゃそうですよね)
だったら、夜寝る時には少なくても「地面で暢気?に寝るなよ!」とは言いたくなりますよね・・・。(←そりゃ言いたくなるよね)
では、先生だったらそういった場合にはどういった対応をとるのか・・・。(←教えてください)
まず、先生は自分の身長ぐらいの木を3本切りまして、それを三角形の形にして木のツルでしっかり固定し、中の空洞を木や葉っぱで編みこんでベッドを作るわけなんです・・・。(←ああ、なるほどね)
それを木の上にツルを掛けて引っ張り上げまして、そこで寝るわけなんです・・・。(←そりゃ凄いですね)
そうすると、地上の猛獣は少なくとも防ぐ事ができますよね・・・。(←そりゃ出来きるけど)
ただ、これはプロがやる技なので、「LOST」の素人どもにやれと言っても無理なわけではありますが・・・。(←素人どもとか言うな!)
でも、無人島は熱帯の島なわけですよねぇ・・・。(←そうですよね)
だったら、西ナイル熱やマラリア等、怖い病気を媒介する蚊をふせぐために、少なくても夜寝る時に蚊が嫌がる草を燻して蚊にくわれないようにするぐらいはやってほしかったような気もします・・・。(←それは本格的だな)
次に「暑さ寒さ対策」なんですが・・・。(←教えてください)
これは遭難した場所がハワイという事で・・・。(←ロケ地なんだって!)
寒さ対策は必要ないのかもしれないけど、ただ、ロックがイノシシを捕まえて捌いていましたけど、先生なら、肉を食べた後、そのイノシシの毛皮にすっぽり入って夜の防寒対策に備えるぐらいの事はやってほしいと言いそうな気はします・・・。(←ああ、それぐらいはね)
あと、昼間の暑さ対策なんですが、あの島は日差しが強いですからねぇ・・・。(←ホント、強いです)
だから、帽子とかがないとすぐに日射病でやられてしまうかもしれません・・・。(←そりゃそうですよね)
まあ、例え帽子をかぶっていたとしても、水があれば帽子に水をかけてですねぇ、頭の温度を下げるぐらいの事はやってほしいわけなんです・・・。(←そりゃ大事だよね)
じゃあ、もし帽子も水もない場合にはどうするのか・・・。(←それは教えてください)
こういう時は、まず服の下に着ているシャツを脱ぎまして、そこに自分のオシッコをかけます・・・。(←え! マジ?)
それを頭に巻くわけなんです・・・。(←おいおい!)
これを汚いとか嫌だとか言うあなた、そんな事では無人島では絶対生き残れませんよという事だけは言っておきたいと思います・・・。(←本格的だなぁ)
じゃあ、次に「水の確保」なんですが・・・。(←お願いします)
まあ、人間は3日ぐらい食べなくっても大丈夫だったりするという話はありますよね・・・。(←まあ、辛いけどね)
でも、3日も水を飲まないとなると、これは命に関ってきますよね・・・。(←そりゃそうだね)
いや、ハワイのような暑いところでは水を1日飲まないだけでも危ないわけなんです・・・。(←だから、謎の無人島なんだって!)
そうすると、島で遭難した連中が本当に最重要に考えないといけないのが、実はこの「水の確保」なわけなんです・・・。(←そりゃそうだね)
ちなみに、飛行機が落ちたところは海の砂浜だったんですが、海水は飲んではいけません・・・。(←そうなんだ)
海水を飲みますと、ますます喉が渇いてしまい、最終的には排出機能である腎臓がやられてしまいます・・・。(←なるほど)
で、「LOST」では、海岸からは離れていたけれど、どこかの洞窟のようなところから湧き水が出てたんですよね・・・。(←そうでしたね)
ちなみに岩から出る湧き水は岩で水が濾過されているので、そのまま飲む事ができます・・・。(←そうなんだ)
でも、この湧き水も単にラッキーだったという事で、本当のサバイバルだったら、あんな簡単に水が確保できるのかという話もありますよね・・・。(←そりゃそうだね)
じゃあ、もしこの湧き水がほとんど流れていなくて、岩肌の上にかろうじて水が流れているだけの状態だったらどうしますか?・・・。(←岩肌の上をスーッと一筋の水が流れている感じですね)
その上に舌を這わせてぺろぺろ舐めるんでしょうか・・・。(←そんな事したら、舌がレロレロ?になっちゃいますよね)
そういう場合は、自分の靴から靴紐をとって、一方をその岩肌に接触させるようにして、もう一方をペットボトルに差し込んで1時間ぐらい待ってみると自然と水がたまるようになっています・・・。(←うーん、サバイバルだなぁ)
では、ここからは先生が本当に実践していた「水の確保」の簡単な方法から順を追って考えていきましょう・・・。(←お願いします)
ただ、初めに言っておきますが、ここからは本当にサバイバルの話ですから、心臓等に持病を抱えておられる方は十分に気をつけて読んでください・・・。(←おいおい、そんな話なのか?)
① 川の水を飲む
流れているキレイな川の場合、比較的飲んでも大丈夫なんですが、ただ、これも上流に動物の屍骸などがあったら水が汚染されている場合がありますから気をつけないといけません。(←なるほど)
② 朝露を飲む
朝早くに起きましてですねぇ、自分の両足にタオル地のものを巻きまして、草原の間を歩くんです。そうするとタオル地が朝露で湿りますから、それを絞って飲みましょう。(←うーん、大変そうですね)
③ 植物が生えてるところの地面を掘ってみる
砂漠っぽいところでも、サボテンみたいな植物が生えてる場所ってありますよね。とりあえず、その下を掘ってみるという事なんです。もし水を含む黒い土が出てくれば、靴下を脱いでその土を入れて絞って飲みましょう。(←まあ、死にたくなかったらやるしかないですよね)
④ 象のフンを絞って飲む
これは私も驚いたんですが、象の新鮮なフンって水分をたくさん含んでいるんです。で、それを絞って飲みましょうという事なんです。当然、飲めたもんじゃないですが死にたくなかったらやりましょう。ちなみに先生も「うーん、不味い」と青汁並みのコメントを残していました。(←そこまでやると尊敬しちゃいますね)
⑤ 自分の尿を飲む
これは最終兵器?に近い段階に入ってきますが、死の一歩手前まで来ますとやるしかないでしょう。ちなみに先生によりますと、時間が経つと菌が発生しますので絞りたてを飲むのをお薦めしますという事でした。(←絞りたては生ぬるいですよ)
⑥ 浣腸吸入
あまりにも汚くて飲めない水ってありますよね。先生の時は鳥の糞で汚染された水だったんですが、これは点滴みたいにペットボトルからホースで上から下に伝わるようにして、あとは肛門にホースを突っ込んで浣腸で水を吸収しようという裏技?なんです。(←そこまでやらんといかんですか?)
以上のように、初級編から上級編へと段階がありますが、死にたくなかったらやりましょう。当然、上級編へと突入できますと生存度がグッと上がるというわけなんです・・・。(←それはそうだろうね)
じゃあ、最後に「食料の確保」に行きます・・・。(←まだ行きますか?)
まあ、食料は本当に最後でいいんですが、そうは言っても人間食べないと死んじゃいますから、「ちょっと当分助けも来ないかなぁ」と思った瞬間に覚悟を決めましょう・・・。(←もう怖いです)
これも初級編から上級編まで行きましょうか・・・。(←じゃあ、行ってください)
① 魚を食べる
キレイな川の魚だったら、そのまま生で食べられます。ただ、海の魚だったり、汚い川の魚だったら火を通しましょう。(←そうなんだ)
でも、これは食べ方と言うよりも魚の取り方の問題なんですよねぇ。まあ、ヤリを自分で作ったり弓矢を作ったり、川の上流と下流を石でせき止めて追い込み漁的な事をやったり、そこは各自で状況に応じて考えてください。(←難しいですね)
② 虫を食べる
これは言葉通り、昆虫を食べちゃいましょう。バッタとか蛾とか生でいってください。ただ、バッタのように足に棘があったりする場合は、足を取り除いて食べた方がいいでしょう。それと、あのカブト虫の幼虫みたいなのがいるじゃないですか。あれも木を剥いで捕まえたりして、そのまま食べちゃいましょう。先生曰く、「牛肉よりもタンパク質が豊富だよ」との事です。でも、口の中で噛んだ瞬間に幼虫の体液がドバッと弾ける感じは食えたもんじゃないそうです。(←もう、嫌です)
③ 毒のあるサソリや蛇を食べる
蛇はですねぇ、案外、どれも食べられるようです。ただ、毒蛇は頭を落として土の中に頭を埋めて処理した後、皮を剥いで内臓とって焼いて食べましょう。小骨が多いような感じもするんだけど、先生曰く、「鶏肉みたいな美味な蛇もいるよ」との事です。(←毒蛇を捕獲するのは命がけっすね)
あと、サソリなんですが、これも毒のある尻尾はナイフで切り取って、そのまま生でいっちゃいましょう。ただ、虫系統全般の話になるんですが、先生曰く、噛んだ瞬間、舌先に「ピリッ!」と感じるものがあったら、そのまま吐き出しましょうとの事でした。(←もう怖いです)
④ 動物の屍骸を食べる
もう、この辺に来ると上級者編なんですが、死んでいるシマウマなんかに遭遇したら、ナイフで皮を剥いで中を覗いてみましょう。もし、うじ虫がわいていなかったら、比較的死んで間もないという事ですから、その肉を食べましょう。ちなみに先生は生で食べていました。(←ホント、上級者ですね)
じゃあ、もし、うじ虫がわいていたらどうするか? これはそのうじ虫をつまんで食べましょう。これも貴重なタンパク質ですからね。(←うーん、遠慮したいタンパク質ですね)
まあ、普通、無人島に行ったら、木の実や果実を食べれぱいいと思いますよね・・・。(←そうなんじゃないですか?)
でも、それは甘い考え方なんですよねぇ。世の中には食べてはいけない木の実や果実は腐るほどあったりするわけなんです・・・。(←そりゃそうかもしれませんね)
例え、命に別状なくても下痢を引き起こしてしまう果実なんてものもありますから、サバイバル生活の中でそういうものを無闇やたらと口にするというのは致命的な行動だったりするんです・・・。(←それは怖いですね)
あと、最後にですねぇ・・・。(←何なのですか?)
これは「LOST」のその他サバイバル全般の話なんだけど・・・。(←それが何なのですか?)
島の探検的なサバイバルも、やっぱり、ちょっとユルイですよね・・・。(←そうなの?)
普通、かなり大きな無人島だったら、切り立った崖や谷に囲まれて、どうしても行けない場所とかあるような気がしますよね・・・。(←そりゃそうだね)
そういう場合、先生だったら、通称「chimney climb」(煙突登り)という煙突の中を登っていくような技で崖を登っていくんですが・・・。(←そりゃ特殊技能じゃないですか)
元イラク国防軍のサイード辺りには是非「chimney climb」ぐらいは披露してほしかったところではあります・・・。(←危ないよ)
まあ、長々と書いてきましたが・・・。(←ホント、長々とね)
「LOST」の連中のサバイバル生活がいかに甘いものだったかという事が分かってもらえたかと思います・・・。(←ドラマだからね)
皆さんも、無人島で遭難した場合はベア・グリルス先生の話を思い出し、是非、実践してみてくださいね・・・。(←出来るかぁぁぁ!)
by amiel2
| 2010-12-09 02:54
| 海外ドラマ