海外ドラマをもっと見ようよ!

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しかし、あれですねぇ・・・。(←いきなり、何なんですか?)

2時間サスペンスの新聞のラテ欄を読むと、たまに大笑いしてしまいますな・・・。

例えばですねぇ・・・。



「ダブルストーカー殺人 不特定多数に狙われた保母と看護婦…子犬が暴いた真犯人!」(←おいおい、子犬が「謎は解けた!」とでも言うのか)

「狙われた美人刑事! 盗撮された私生活!! 誘拐犯からの逆指名 水責め、激流の水門で最後の対決!」(←何じゃ、これ! でも、ちょっと見てみたい・・・)

・・・と、本当にこんな文章が新聞のテレビ欄に載ってるんだから、楽しいすっね、TV界の人たちって。



で、私も、これらに倣って、ちょっと文章を作ってみました・・・。003.gif



「高学歴・高収入女弁護士が見た白日夢、恐怖、変人ぞろいの私の職場、私を捨てた男とその妻も・・・」(←by アリー・マクビール)

「大物プロデューサーの娘が叫ぶ、私の鼻が、私の胸が・・・。家政婦は見た。部屋数123室の大豪邸に潜む魔の恐怖・・・」(←by トリ・スペリング・・・って、ドラマじゃないじゃん!)



・・・なんて、話を今日はしたいのではなく。(←だったら、長々とそんな話をしないでください)



今日は、「たったの30セカンズ」(FOXチャンネル) の話・・・。029.gif



しかし、この「たったの30セカンズ」って、これだけでラテ欄に載ってたら、何の番組かちょっと分からんですよね。

私は、ケーブルTVの番組表でこの「たったの30セカンズ」とあったのを見て、あ、さては、事故とか災害で、ほんのたった30秒が人の生死を分ける、衝撃の瞬間映像特集だな、って思ってしまったわけであります・・・。(←普通、こう思うよね)

で、録画して見たわけです・・・。(←まあ、当然の流れですわな)

すると、映っていたのは、なんと、芸人たちのたった30秒のショーでした・・・。(←え、そんなオチなのか!)



まあ、要するに、昔のゴングショーなんですよ。一般の人やら芸人やらが出てきて、30秒でなんか芸をするんですよ。で、もしつまらなかったら、会場の人たちのスイッチボタンで、即アウトにする、てな感じの番組なんです。

実はこの番組、オリジナルタイトルは、「30 seconds to fame」というんですけど・・・。

うーん、だったら、そのまま、「30秒で有名になる!?」ぐらいにしてくれたら、私も、うっかり見てしまう事はなかったんですけどねぇ・・・。(←あ、でも、やっばり、こっちでも見てしまったかも)

まあ、そういう意味で、日本語タイトルからして、非常に微妙です、この番組・・・。

そして、この番組は30分番組で、約20組ぐらいが出場するんですが、一応、その中で一番に選ばれた人には、賞金2万5000ドルが出る事になってます。



しかし、2万5000ドルって、これまた、非常に微妙な賞金設定な感じが・・・。042.gif



そして、出てくる人たちも、手品師だったり、モダンダンスをする人だったり、火のついた棒を頭の上で回しながら、ハシゴにのぼったり、と、まあ、とりたてて、別にそんな凄い人たちが出てるわけでもないので・・・。(←こんな人たち、腐るほどいるよねぇ)



てな感じで、うーん、やっぱり、非常に微妙な感じです、この番組・・・。042.gif



でも、中には、たった30秒で早着替えを何度もするカップルが出てきたり・・・。(←トリックは大した事ないんだろうけど、見せ方が上手いんですね)

何本ものコーラ瓶に水を入れて、それで音階を作って、それを口で吹いて曲を演奏するおばあさんが出てきたり・・・。(←ちょっと激しくやられると、別の心配をしてしまいますな、おばあさんだけに)

アイリッシュダンスを無表情でひたすら踊る少女が出てきたり・・・。(←なんか、見入ってしまいました。その異様な不思議さに)



・・・と、それはそれでちょっと脱力してしまうような、それでいて、もうちょっと見てみたくなるような人たちも出てたりします。



かと、思えば、ただ単に歌を歌うだけの人が出てきたり・・・。(←これで会場が盛り上がってしまうのがちょっと不思議。日本だったらカラオケで歌の上手い素人なんか、たくさんいるのにねぇ・・・)

あと、つまらんアメリカン・ジョークを言うど素人が出てきたり・・・。(←私が聞いても、つまらんぞ、こいつらのジョーク)



・・・という感じで、出てる人たちも、非常に微妙です、この番組・・・。042.gif



でも、ここまで書いてきて、ちょっと思ったんですが・・・。034.gif

この番組の賞金設定、2万5000ドルが非常に微妙だと言ったけど、もし、これが、30秒で100万ドルとかになったら、どんなもんなんですかね・・・。

もし、賞金100万ドルだったら、とんでもない奴が出てくるんだろうなぁ・・・。

100万ドルになると、ひょっとして、「一発勝負でたとえ死んでも・・・」、なんて奴もでてくるのかなぁ・・・。

うーん、そう考えると、賞金2万5000ドルは、非常に微妙なラインで、番組の存続ラインとしては絶妙な設定なのかも・・・。



まあ、そういったわけで、別にこの番組、お薦めでもなんでもないんだけど、私は毎週録画して、ずっと見てしまったりしてるわけで・・・。



・・・うーん、よく考えたら、こんな番組、毎週録画して、こんなに長々と文章書いたりする私が、一番、微妙な存在だったりするような気がしてきましたねぇ。
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by amiel2 | 2004-04-29 13:23 | FOXチャンネル・バラエティ
前阪神タイガース監督、闘将星野仙一は、その日の先発ピッチャーの出来、不出来をたった2球見ただけで分かると言う・・・。

たった2球見ただけで、本当にそんな事が分かるのか・・・。

でも、この人が言うのだから、一応、まあ、そうなんでしょう・・・。



・・・てなわけで、私も星野前阪神タイガース監督を見習って、今回のお薦め番組「ザット'70s ショー」(FOXチャンネル) をたった2話見ただけで、かなり出来のいいドラマだと断言してしまいます。(←強引だな)



ドラマはタイトル通り、1970年代のレトロなアメリカを舞台に、ウィスコンシン州の片田舎に住む、ある一家とその回りの人々のお話・・・。

で、登場人物たちは、このドラマの主人公、ごくごく平凡な17歳の高校生、エリックを中心に、厳格だがどこかちょっと抜けている父、パーティー好きで明るい母、大学に通う為、1人暮らしをしている姉、そして、エリックの家の隣に住む幼なじみの女の子、ドナ、愉快で楽しいエリックの仲間たち、てな感じになっています。



・・・とまあ、そんな設定は、どうでもいいのですが、私がこのドラマで一番おもしろいと思うのは、エリックとドナの恋を応援?している回りの人間たちが、実は一番邪魔をしているという、まあ、昔懐かしいドラマにありがちの超レトロな感じが、なんか、とっても好きなんですね。

特に、ドナの女友達、ジャッキーがあれこれドナに恋のおせっかいを焼くんですが、これがどこかちょっとずれていて、でも、それがとっても可愛らしいんですね。(←こういう女の子、大好きです)

あと、エリックのお母さんは、「フレンズ」でフィービーの弟と結婚した先生の役をやってた人なのですが、この人、声といいスタイルといい、とってもシットコムドラマ向きの女優さんで、私、かなり好きです、このお母さん。(←このお母さん、とってもおもしろいです)



そして、このドラマを何よりもおもしろくさせているのは、今という時代を意識しながら、このドラマを見ると、ファッションや髪型ひとつとっても、非常に笑える点なのであります。

・・・しかし、この時代では普通だった事が、今、見ると、おかしく感じるというのは、ある意味、時代の感覚というのは残酷だな、という気がしますね。



昔、カッコいいと言われていたファッションや音楽というのは、今、見たり聞いたりすると、古くてダサく感じたりもするんですが、でも、それでいて、あまりその時代の事を知らない人たちにも、どこか懐かしく思えたりするのはなぜなんでしょうかね・・・。

まあ、そういった事からも、ちょっと古臭く感じるかもしれませんが、それが逆に新しく思えるドラマ、「ザット'70s ショー」。



・・・うーん、今、ちょっと気になるドラマですね。013.gif
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by amiel2 | 2004-04-23 02:52 | ザット70s ショー
現実社会では100人いれば100人の正義があると言っていい・・・。

いや、すべての人の中に、その人なりの正義があるだろう・・・。

そこで、人は対立する・・・。

だから、誰が正しくて誰が間違っているのかという結論は、いつまで経っても出ないのは当然の話だろう・・・。

こんな時に人はどうすればいいのだろうか・・・。(←今、大問題となってる例の話か)



・・・そんな時は、登場人物たちが「いい人」「悪い人」にはっきり分かれるドラマでも見る事にしよう。(←って、おいおい!)



そんなわけで、ある海外ドラマのお話・・・。003.gif



時は1860年代、アメリカ西部開拓期のコロラド・スプリングスという町・・・。

当時、この町には医者がいなかったため、町の人々は都会から医者を呼ぶ事にします。

その先生の名前は、マイケルという男の先生・・・だったはずが、なんと、名前の読み間違えで、ミケーラという女の先生がやってきます。(←マイケルを英語で書くと、ミケーラと読めなくもない)

医者が女なんて・・・当然、町の人々は反発します。

ここからこのドラマは始まります・・・。



これは、「ドクタークイン 大西部の女医物語」というドラマの導入部の話なのですが、当時、女医というのは非常に珍しく、進歩的で近代的な考え方を持つミケーラと、保守的で前近代的な考えを持つ町の人々は、ことごとく対立する事になります。



で、もう一つ、あるドラマの話・・・。003.gif

時は現代、ニューヨーク大の医学部を卒業した主人公の男は、都会の大病院勤務を夢見ていたのですが、奨学金の返済免除の為に、アラスカの小さな町の診療所に行かされる事になります・・・。

ちなみに、この男、何かというと自分はニューヨークの大学を出た医者だという事を鼻にかけ、こんな田舎暮らしが嫌で嫌で、一刻も早くニューヨークに帰りたいと思っている、まあ、はっきり言うと、嫌な奴なんです。

対照的に町の人々は、素朴で純朴で、とってもいい人ばかりなのであります。(←ただ、1人例外はいますが)

まあ、そんなこんなで、こののどかな町でおこる珍事件?に、この嫌味な主人公は振り回される事になります。



これは、「たどりつけばアラスカ」というドラマの話なのですが、主人公が実は嫌な奴(←でも、どことなく憎めない奴でもあるんですけどね) だという、ちょっと変わった設定になっていたりします。



と、まあ、こういうふうに、二律背反的に、いい人、悪い人の対立構造を作りあげてしまえば、実に安定感のあるドラマが出来上がるわけであります。

さらに言うと、この分かりやすい対立構造を作ってしまえば、いつドラマを見始めても、すうーっと、ドラマの中に入っていける感じにできるんですね。(←これ、意外と大事ですよ)



・・・うーん、そうすると、やっぱり、ドラマには分かりやすい対立構造は必要なものなんですね。



で、話は急に飛ぶんですが・・・。(←って、前回のパターンと似てるような)

実は私も、普段から、ドラマの対立構造を作るように心掛けていたりします。(←おいおい、何を言ってるんですか、この人)

私は、日頃、ドラマをたくさん見ているので、重いドラマと軽いドラマ、まあ、エミー賞的に言うと、ドラマ・シリーズ部門とコメディ・シリーズ部門の作品と、見るドラマのバランスをとるようにしてるわけであります。

まあ、やはり、重いドラマだけでは疲れるので、合い間合い間にシットコムなどを挟むように見ているんですね。



思えば、「ER」というドラマなどは、私にとって、「とんかつ」のようなドラマでした。(←しみじみ・・・って、何ですか、これ)



「ER」は確かにいいドラマだ、これは間違いない。(←断言)038.gif



しかし、このドラマの録画をうっかりためようものなら、消化するのに、とんでもない労力がいるのも確かなんですね。

3回ぐらいためてしまうと、やはり、人の生き死に扱ってるだけに、非常にヘビーだったりするわけです。



で、とんかつは美味しい。これは間違いない。(←嫌いな人もいる、つーの!)022.gif



ある日の食事がとんかつだったとして、次の日がまた、とんかつだったらどうでしょう。うーん、これは、まあ、食べられるでしょうね。

しかし、3日目もまたとんかつだったらどうでしょう。さすがに、ここまでくると、少々、油っこくて、胃がもたれますな。

・・・そして、4日目。うーん、これはどれだけ好きでも、ちょっと勘弁してよぉ、の世界に入っていく事になります。



だから、録画をためて、ためての「ER」は、とてもじゃないけど、きついのです。そう、まさしく、胃にもたれるとんかつなのです。(←って、そうなのか)

だから、この合い間、合い間に意識的にシットコムを入れていく。こういう対立構造を作る事で録画したものを消化しやすくしてるのです。



・・・というわけで、ドラマには対立構造は必要なんですね。(←いやいや、こういうのは、決して対立構造とは言わないですよ!)
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by amiel2 | 2004-04-17 18:42 | 海外ドラマ
いきなりの質問でなんなんですが、「ドラマとは何だ!」と尋ねられたら、どう答えればいいんでしょうか・・・。

ドラマとは、ひと言で言うと、「障害」という事になるんでしょうか。まあ、「乗り越える壁」なのであります。



主人公たちが乗り越える壁、まあ、ちょっと別の角度から見ると、「縛り」と言えるのかもしれません。この「縛り」をうまく設定する事こそがドラマのまず初めの第一歩と言えるでしょう。



そんなわけで、ある海外ドラマのお話・・・。018.gif



主人公の女の子は、父親が経営するカフェでウエイトレスのバイトをする、ごく普通の高校生・・・。

その店で、ある日、事件は起こります・・・。

ある1人の客が銃撃事件を巻き起こし、あろうことか、その流れ弾がその女の子に当たってしまいます・・・。

血を流し、倒れる女の子・・・。

そこに店の客として来ていた男の子がさっと駆け寄ります・・・。



おっとおっと、その前に、なぜこの男の子がこの店に来ているのかと言うと、この男の子は昔から、この女の子の事がずっと好きだったんですね。

でも、この男の子はこの女の子を遠くから見ているだけだったんですね。なぜ、この男の子は遠くからこの女の子を見ているだけであったのか・・・。



・・・話をこの事件の瞬間に戻します。034.gif



撃たれた女の子にさっと駆け寄った男の子は、血が流れている腹部に手をかざします。すると、不思議な光とともに銃弾の傷は跡形もなく消えてしまいます。

そう、この男の子は不思議な力を持つ宇宙人だったんですね。なぜ、今の今まで、この女の子を遠くから見ているだけだったのか。それは自分の正体を隠す為に、この女の子を好きだという感情を抑えていたんですね・・・。

しかし、今の今まで抑えていた感情は、この女の子の命を救う為に、ついに破られてしまいます・・・。

そして、この事件をきっかけに彼の正体、そして、彼の本当の気持ちを知る女の子・・・。

また、この事件を不信に思う人たちも現れて、この2人を中心にドラマはどんどん展開していきます・・・。



(好きだった女の子にはからずも思いを伝える形となった男の子だったんですが、結局、この事件により、この男の子にも、そして、この女の子にとっても、非常に危ない未来を予感させる結果となってしまったんですから、まあ、運命とは皮肉なものです)



これは、「ロズウェル 星の恋人たち」というドラマの導入部の話なんですが、ドラマの「障害」論で言えば、かなり、うまくできていると思います。

宇宙人と普通の女の子の恋なんて、これは、恋愛映画の頂点とも言える「ローマの休日」の王女と新聞記者の恋をも突き抜ける設定だと思われます。(←設定だけね。まあ、宇宙人と普通の女の子の恋を最終的に上手くまとめられるかどうかは疑問ですからね)



でも、やっぱり、ドラマには障害、乗り越える壁が必要なんですね。(←しみじみ)



で、話が急に飛ぶんですが・・・。045.gif

私は、生まれてこの方、ずうっと関西に住んでいます。(←いきなり、何の話ですか)

で、私がなぜ、海外ドラマを好きになったかと言うと、これは関西、まあ、大阪という地域性だと思うんですが、実は大阪は海ドラ王国だったんです。

というのは、別にちゃんと調べたわけでもないんですが、この大阪の海外ドラマ放送率というのは、全国一飛びぬけていたと思われます。なんせ、毎日毎日何本もの海外ドラマが信じられないくらい放送されてましたから。

ちなみに、ある時期、スタートレックは、違うシリーズを週に3本放送(←まあ、見てはなかったけど) していたし、海外ドラマの地上波初放送も、結構、多かったと思います。

私が思うに、これは決して海外ドラマ放送に力を入れてるわけではなくて・・・。

まあ、チャンネル数はやたらあるんですが、結局、番組を自主制作するお金も大して十分でなく、夜中の放送は海外ドラマでも流して番組枠を埋めておこうか、という単純な理由だったと思われます。(←本当かどうかは責任が持てません)



思えば、夜中の海外ドラマは緊張の連続でした・・・。(←しみじみ)

野球のシーズンは野球延長の為、いつ始まるのかも分からず、ビデオ録画に失敗する事も数知れず、また、最終回でもないのに、ある日、突然、何の前触れもなく放映中止になる事も数知れず・・・。

そして、そのドラマがいつ再開されるという情報も全くない中で・・・。

だから、今日、この日に見ておかないと、ひょっとしたら、もう一生、このドラマは見る事はできないんじゃないだろうかという極限状態の中での毎日が・・・。(←大げさだな)



で、振り返って、現在は、このブログの趣旨でもあるFOXチャンネルやスーパーチャンネルが主流となった今、もう昔のような緊張感はどこかに行ってしまいました。

週に何回も繰り返される同じエピソード、また、その週に例え見逃しても、もう一度同じシーズンを放送するんだろうな、という何とも緊張感のない録画姿勢・・・。



思えば、昔の地上波放送中心のあのドキドキ、ワクワクの日々は、私にとっての障害、乗り越える壁があったればこそ・・・だったような。



・・・そう考えると、やはり、ドラマには、「障害」、「乗り越える壁」はいるんですねぇ。(←おいおい、ちょっと話が違っていますよ!)
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by amiel2 | 2004-04-15 16:41 | 海外ドラマ
どうやら、人間は3種類に分かれるらしい。ひとつは「天才」、もうひとつは「普通の人」。では、あとひとつはどんな人なのか・・・。



まあ、いろいろと忙しく最近の映画をこれぽっちも見なくなった私なんですが、今回から私の大好きな映画についてあれこれ書いていこうかと・・・。



で、まずは私のとっても大好きな映画、ミロス・フォアマン監督の「アマデウス」について書いてみようかな、と・・・。

では、ちょっとネタバレも含むかもしれないので、行など空けまして・・・。034.gif





18世紀末のヨーロッパ、舞台は音楽の都、オーストリア・ウィーン。060.gif

若き宮廷音楽家のサリエリは、当時の音楽界で非常に評判を呼んでいたモーツアルト(←ヴォルフガング・アマデウス・モーツアルト) をひと目見ようと演奏会にやってきます。

そこで彼が目にするのは、控え室で女と戯れ、知性や教養のひとかけらも持ち合わせていないような馬鹿でありました・・・。

だが、そう思ったのも束の間、サリエリは思いもかけぬ衝撃を受ける事になります。それはこの馬鹿の奏でる曲は、あまりにも美しく、まるで神が創りえた旋律かのようであり・・・。

サリエリの屈辱はさらに続きます。こともあろうにこの馬鹿は、サリエリが皇帝のために必死の思いで作った曲を、たったの一度聞いただけで、いとも簡単に素晴らしい変奏曲にしてしまいます。



そして、とうとう、ある日、運命の日がやってきます。060.gif

彼はその馬鹿が作った曲の譜面をはからずも見てしまうのです。

で、見た瞬間、彼は全てを悟ります。「彼はやはり天才だ」と。

そして同時にこう思います。「この男を殺してしまおう・・・」



この後、この物語はモーツアルトにも、そして、サリエリにも不幸な影を次第に落とし始めながら進んでいきます・・・。



サリエリの悲劇はどこにあったのか・・・。007.gif

彼は悲しいかな、「天才」ではなかったんですね。そして、さらに悲しい事には、彼は「普通の人」でもなかったんですね。



そう、彼は「天才とは何かが分かる人」だったんですね・・・。027.gif



彼がもし普通の人ならば、モーツアルトの凄さは分からずに嫉妬に苦しむ事はなかったでしょうし、また、天才であったなら、モーツアルトと同じく、嫉妬という感情がどのようなものなのかさえも分からない人間であったでしょう。

でも、そのどちらでもない人間が抱き始める感情はあまりにも愚かで悲しく・・・。

そして、「天才」であるモーツアルトも、こと音楽以外に関しては世情に疎く、自分を殺そうとしているサリエリを、何の疑いもなく盲信する様などは、「天才」も、天才であるがゆえの悲しさを持っているのかもしれません・・・。



普段、いろんな場面で天才と言われる人を見ては羨ましく思う、普通の人の私などは、この映画を見てると、普通の人もそれはそれでいいんじゃないかと思えてきます。ひょっとしたら、私がこの映画が好きな最大の理由は、ここにこそあるのかもしれません。



・・・まあ、とかく人間とは、愚かで悲しい生き物なのかもしれませんね。でも、逆にその愚かで悲しい生き物が感情に従って動くからこそ、こういうおもしろいドラマが生まれるんでしょうけどね。
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by amiel2 | 2004-04-13 08:54 | 私の大好きな映画
今回は、海外ドラマにおける脇役の話をちょっとだけ・・・。


日本のドラマは、普通1クール、3ヶ月だから、だいたい回数にして、11回ですよね。で、海外ドラマは総じて1シーズン、22話ぐらいあります。(←まあ、例外もありますけどね)

で、この違いは如実に1エピソードの作り方の違いに出てくるわけでして・・・。

と言うのは、日本のドラマは、主人公を設定してしまうと、もうずっとその人の話になってしまう事が多いわけです。まあ、そのエピソードの中で脇役の話があったとしても、あくまで主役を軸とした話に組み込まれるわけでありまして、脇役だけで、そのエピソードを1本作ってしまうのは、なかなか回数的にも、できにくい構造になってるんですね。



その点、海外ドラマはやってくれます。1シーズンに1回は恒例のお約束として、「この脇役が今回の主役です」みたいなエピソードが。

で、私が好きなパターンは、そのドラマの中では、ちょっとおかしなキャラクターを演じていたり、ちょっとおっちょこちょいの役回りであったり、また、普段は悪役のキャラクターであるヤツが、そのエピソードの時だけは、いつもと違う自分自身をさらけ出す話です。

例えば、「アリー・マクビール」のエレインしかり、「ザ・プラクティス」のジミーしかり、「ドクタークイン」のローレンやハンクなどのサブキャラクターがこれに該当したりします。



もうねぇ、長年、海外ドラマを見ていると、オープニングシーンから、「お、今日は、ひょっとして、こいつのエピソード?」てな感じで分かるんですね、頭のアンテナにピピッ!とね。(←まあ、大抵はオープニングで、それと分かるように作ってあるんだけどね)

で、「あ、そう。そう。あ、うーん、うーん・・・やっぱり来た、来た、来た、今日はこいつのエピソードだぁぁぁぁ。やったぁぁぁ!」という感じになると、もうその瞬間、脳汁 、MAXで出まくりますね、本当に。(←こんなので脳内麻薬出る奴も珍しいけどね)

だってねぇ、そういうエピソードは必ずいい話なんですよ、これがまた。なんせ、1シーズンかけて、そいつが駄目なヤツとかドジなヤツとか悪いヤツとか、延々伏線張ってきて、それをここでバサッと見事に裏切るわけですから。(←海外ドラマにおける壮大な伏線ですよ、これ)

で、その話で、こいつの意外な一面が・・・みたいに、やられると、まあ、やっばり、例のごとく、ラストシーンではホロホロホロと泣いてしまったりするわけです。



そして、一瞬の光を浴びた後、こいつらは次のエピソードでは全く何事もなかったかのように、またいつものキャラクターにちゃんと戻っていくんですね・・・。



・・・てな感じで、私は主役より脇役が好きだったりするわけです。006.gif
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by amiel2 | 2004-04-08 11:11 | 海外ドラマ
あるドラマで言ってたんだけど、歳をとると言う事は、若い時に比べて、同じ事がちょっとずつ重くなっていく事なんだそうな・・・。



そんな事がちょっとずつ身に染みる今日この頃なんですけど、皆さん、いかがお過ごしでしょうか・・・。(←のっけからブルーな話だな)



まあ、そんな感じで、いろいろストレスのたまる現代社会なんですが、やはり、ここは日頃の煩わしい事なんか忘れて、アメリカのシットコムドラマを見て大笑いするのが一番だと思うんですがねぇ・・・。

ちなみに、シットコムとは、あまり日本のドラマには馴染みがないんだけど、要するに30分のシチュエーション・コメディ(←まあ、縮めてシットコムと呼ぶ) の事で、おもにスタジオにセットを組んで、観客の笑い声が入る形式のものを言いますね。(←昔で言うと、「奥様は魔女」なんかになるのかな)



私は、結構、シットコム大好き人間でありまして、今までにかなりの数のシットコムを見てるのですが、やはり、いいですね、シットコム。

まあ、1人で見てガハハハと大笑いするのもいいし、恋人同士とか2人っきりで見るのも、またこれはこれで味があっていいし、仲間内の大人数で見ても、これはこれで、結構、楽しかったりしますしね。(←結構、応用がきくのかもしれない、シットコム)



シリアスな1時間物のドラマもいいのですが、いかんせん、やっばり、内容がマジなものが多い為に、心理的にへこんでしまう場合があって、恋人同士とか大人数は、あまりお薦めできないですね。



でも、1人で見ても、やっぱり、きつい場合がありますね・・・。(←やっぱり、ありますか?)

私なんか、ある時、「ER」「シカゴホープ」(←どちらも医療ドラマ。だから、毎回、誰かが死んだりする) と、「NYPDブルー」「ホミサイド」(←どちらも刑事ドラマ。だから、やっばり誰か死ぬ) と、あと、「OZ」という刑務所内の囚人ドラマ(←もう、ここの人は精神的にはみんな死んでます) なんか、見てた時期があったんですが、この時は、精神的にヘロヘロでした。(←こういうのを世間では病気と呼ぶのかもしれない)



で、やっぱり、シットコムがいいです。内容がなくても、ただ単純に笑えるコメディが楽しいっす。CMの時間省いたら、正味、20分くらいで見られますしね。

だから、明日から仕事という週末眠る前のひと時、ちょっと笑ってから、楽しい気持ちで眠る、というのもいいかもしれません。



ちなみに、私のお薦めは、やはり、「フレンズ」ですね。003.gif

これはニューヨーク・マンハッタンのアパートに住む6人組の男女のドタバタの日常を描いたドラマなんだけど、この「フレンズ」だけは、同じエピソードを何回見ても飽きませんね。(←なぜなんでしょうね、結構、不思議っす)



・・・まあ、日常生活自体がシットコムのような人の場合をのぞき、あらゆる人にお薦めです、シットコム。
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by amiel2 | 2004-04-06 05:29 | 海外ドラマ
私は、「白い巨塔」や「プライド」、ましてや「僕と彼女と彼女の生きる道」なんか、全く見なかった人間なのですが、海外ドラマは、かなりの数を毎週見ていたりします。



で、海外ドラマの話を少しだけ・・・。029.gif



日本のドラマと違って、海外ドラマは視聴率がいいと、第2シーズン、第3シーズンと、どんどん作られていくんですが、でも、これもちょっと考え物ですね。

と言うのは、やっぱり、ある時点に来ると、どうしても、クオリティーが落ちてきて、だんだんつまらなくなってくる。

そして、出演者もギャラの問題やらスケジュールの問題等で、当然、降板するケースも出てくる。(←ああ、出演者同士が仲が悪くて・・・というケースもよくありますね)

で、そんな時は、ある時、突然、劇中で死んじゃったりしますな・・・。

それも、とっても不自然な死に方で・・・。(←こういうケースは、見る側も降板の為に、という事が分かっているから、どうも、ドラマの裏側が見えて、興ざめしてしまうんですね)

そして、ドラマは話を続けないといけないから、あるシーズンでハッピーエンドで終わった男女が、もう次のシーズンでは、別れてお互いの道にどうのこうの・・・って感じになってしまったりする。(←だいたい恋人同士の男女は長続きしませんな)



・・・というドラマの再放送を今また毎週、見てるのですが、はてさて、どこで見るのをやめるべきなのか。ちょっと悩んでいたりします。

なんかねぇ、マラソンを途中で棄権するようで、ちょっと気持ち悪いんですよね。



で、そういうのもあるけど、もっと気持ち悪いのが、当然、次のシーズン作るつもりだったものが、突然、終わってしまったドラマもたくさんあるわけで・・・。

私が、今でも気になっているのが、シーズンの最終回で、女の主人公が、医者から妊娠した事を伝えられた後・・・。

ラストシーン、婚約者から結婚を中止しようと言われてしまいます・・・。

そして、女は妊娠した事を言い出せないまま・・・。(←ドラマはここで終わります)



で、なんと、なんと、結局、このドラマ、この後、製作中止となりました・・・。021.gif



これは、マラソンに例えると、まだ走れるのに、途中で、「はい、ここまで!」って、止められる感じかもしれない。で、これは、「はい、ここがゴールです!」でさえないんですね。(←この2つのニュアンスの違いを感じとってください)



・・・しかし、果たして、こういう感情って、どこにぶつければいいんですかね。(←まあ、結局、ここでぶつけてるんですけどね)
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by amiel2 | 2004-04-03 11:43 | 海外ドラマ
「ジョー・ミリオネア~LOVE or MONEY」 (FOXチャンネル)



まあ、私は、結構、いろんなTV番組を見ては、画面に向かって1人突っ込むという事を生業としてる者(←どんななりわいや!) なのですが、この番組は、あらゆる点において、突っ込みどころ満載の番組なのであります。

ちなみに、この番組、02~03年にわたって米FOXネットワークで放送されたのですが、18~49歳を対象とした視聴率調査の結果、全米のニュースやドラマ等あらゆるジャンルの中で、なんと総合視聴率“第1位”に輝くといった、まあ、いわゆるバケモノ番組と呼ぶに相応しい番組なんですね。



で、この番組の内容は・・・。029.gif



ある日突然、5000万ドル(←まあ、日本円で50億円。現在、円高が進んでいるからね) を遺産相続したハンサムで超セクシーな独身男性“ジョー”、彼はフランスのお城で、一人、気ままな独身生活を送っています。

その彼が、将来を共にするパートナーを探しているという事で、そのお城に全米から集められた20人の美女?たちがやってきます。さあ、ここから、1人の男を巡っての、20人の女たちの熱く激しい恋?のバトルが始まる事に・・・。



おっとおっと、その前に、この男、ジョーには秘密があって・・・034.gif

実は、この男、5000万ドルを相続したというのは全くの嘘であって、普段は工事現場でブルドーザーに乗っている年収1万9000ドル?(←日本円にして190万円) の肉体労働者なのです。

で、彼は、お金ではなく自分自身の事を本当に好きになってくれる人を見つける為に、この番組に出演したのです。そして、最後の1人を選ぶと同時に、この秘密も打ち明けないといけないのです。
さあ、その時、果たしてその選ばれた女はどうするのか!!!

そう、「ジョー・ミリオネア~LOVE or MONEY」のタイトルが示す通り、この番組は「愛か?お金か?」の究極の選択が、実は最大の趣旨なのです。



・・・って、おいおい!! (←ここで一発目の突っ込みを入れておきましょう)022.gif



まあ、アメリカ人は、イエス、ノーをはっきり言う人種。日本人のように、「ぼちぼち」(←まあ、関西人か) とか「勉強させてもらいます」(←何なのだ、一体、この言葉は) とか、京都人の「まあ、なんにもおへんのどすけど、ちょっとお茶漬けでも・・・」(←ああ、これは、「帰れ」とはっきり言ってるんでしたな)みたいに、イエスかノーなのか、よう分からん言語を操る人種ではありません。

でも、だからと言って、50億円と190万円を天秤にかけて、LOVE or MONEYは、ちょっと、「違うんでねぇの!」って突っ込んでしまいますな。

CMでも矢田亜希子が温泉浸かって歌っているように、「♪よーく考えよう。お金は大事だよ~」なんですよ!!!(←言われなくても分かってるって!)



で、さあ、女たちの熱きバトルの始まりなんですが・・・。047.gif

物語は序盤から凄い展開になっていきます。まず、ジョーが女たちをよく知る為に、お城の中で舞踏会が催されます。
で、彼女たちは、ドレスを身に着けないといけないのですが、20人に対して20着しか用意されてなく、用意ドーンでいっせいにワーッと取り合いになります。(←って、揉めるのは当たり前じゃん!)

そして、一話ずつ話が進む中で、少しずつ女の子がジョーによって落とされていきます。で、その中で、いろんな突っ込みどころ満載の女たちが愉快?な事をしでかしてくれます。おもしろい女、ちょっと痛い女、怖い女、わけのわからん女、恋人がいるのにここに来た女(←何じゃ、こりゃあ!) とまあ、いろいろなタイプの女がこのドラマ?を立派なコメディ番組として成立させていきます。

そして、さらに、このドラマの重要な台詞回しとしての役どころとして、このお城の執事、ポールというオッサンがいるのですが、このオッサン、やけに芝居がかっていて、「あなた、何様?」的なところがまたまた、このドラマ?を突っ込みどころ満載にしてくれています。



さあ、果たして、ジョーは理想の女を選び出す事ができるのか。また、選ばれた女はジョーの本当の姿を知った時、一体、どうするのか?

そして、あなた何様?の執事、ポールが語るところによると、実はこのドラマ?には、最後の最後にとんでもない大どんでん返しが待っているという話も・・・。
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by amiel2 | 2004-04-02 04:49 | FOXチャンネル・バラエティ

「シングルパパの育児奮闘記」(FOX)、ちょっと最近、好きなんですけどねぇ。そういう人って、いるんですかねぇ。ちなみに、当然、「マイ・ネーム・イズ・アール」も好きでした・・・。


by amiel2