2005年 05月 30日
「都市伝説を追え! その7」・・・ディスカバリーチャンネル
サイエンスミステリー 「嘘交じりの本当の話」 Mostly True Stories: Urban Legends Revealed・・・ディスカバリーチャンネル
古着屋では思わぬ掘り出し物が見つかることがあります・・・。
今回は、古着にまつわるお話・・・。
この物語の主人公は、どこにでもいる、ごく普通の女の子・・・。
彼女は、この週末に流行のクラブに行く予定なのですが・・・。
あいにく、着ていくドレスがなく・・・。
それならと、手頃な掘り出し物を探す為、ある古着屋にやって来ます・・・。
女の子、次々とドレスを合わせて、気に入ったものを見て回り・・・。
いろいろ探し回ったあげく、やっとの事で、お気に入りの一着を見つけます・・・。
値段も手頃で、試着してみると、女の子にぴったり合い、そして、いかにも皆をあっと言わせることができそうなドレスです・・・。
女の子、自然と笑みがこぼれます・・・。
その週末の夜・・・。
クラブで踊る彼女はみんなの注目の的・・・。
一緒に来た恋人も彼女の姿に目を奪われます・・・。
女の子、気分はもう「クラブの花」です・・・。
しかし、不思議な事に、踊って汗をかき始めるとドレスから異臭がしてきます・・・。
原因は分かりませんが、彼氏に嫌な思いをさせたくないので、女の子、そっと距離をとって踊る事に・・・・。
が、しばらくすると、目眩(めまい)がしてきます・・・。
女の子、疲れたのかもしれないと、イスに座って少し休みます・・・。
でも、落ち着くどころか、吐き気までしてくる始末です・・・。
恋人が心配するので、結局、女の子は帰る事に・・・。
しかし、家に帰る途中も、ますます、容態はひどくなるばかり・・・。
そして、この女の子、帰宅して自分の部屋に入った途端、ベッドに倒れこみ・・・。
そのまま、二度と目を覚ます事はなかったそうです・・・。
さて、舞台は変わって・・・。
葬儀社の遺体安置所の一室に男が1人・・・。
男の仕事は死者を埋葬する際の防腐処置をおこなう事・・・。
その男の前に、若い女性の遺体が運ばれてきます・・・。
男には、この女性が身に着けているドレスにはどこか見覚えが・・・。
男は思い出します・・・。
実はこのドレス、一週間前に防腐処置をおこなった際の女性が着ていたものと同じドレスだったのです・・・。
それもそのはずで、この男は、その女性が埋葬される前にドレスを脱がせ、小遣い稼ぎの為に、あの古着屋に売っていたのです・・・。
どうやら、この女の子の死因は、ドレスから染み出した防腐剤の毒が体内に入ったためだったようです・・・。
さて、この話の真偽はいかに?・・・。
この「死のドレス」の話は、ある意味、現代版の呪いの話と言えるかもしれません・・・。
所有者や関わった人に不幸をもたらす物品の話は昔からあります・・・。
1922年、ツタンカーメンの墓が発掘され、石棺に触れた者の中で何人かが死亡し、呪いだと噂されたのは有名な話です・・・。
ひょっとしたら、この「死のドレス」の話も、服を脱がされたことによって元の所有者の霊魂が怒り、売られた服にまとわりついた事で、次の所有者に不幸をもたらしたのでしょうか?・・・。
しかし、この都市伝説では、呪いだとは言っていません・・・。
この話では、遺体に付いていた防腐剤が服に染み込み、次の所有者を殺した事になってます・・・。
実は、防腐処置された遺体では血液の代わりに、メタノールとホルムアルデヒドが注入されています。これらは体内に入れば中毒を起こす可能性のある薬品です・・・。
女の子が行ったクラブは混雑していて、踊っていれば、かなり暑くなったはず・・・。
当然、温度が高い方が皮膚からの浸透は早くなります・・・。
では、やはり、この「死のドレス」の話は、本当にあった話なのでしょうか?・・・。
いえいえ、やはり、そんな事はないようです・・・。
実は遺体の防腐処置の際は、衣服は脱がされるそうです・・・。(←まあ、当たり前か)
確認の為、専門家に聞いてみると、やはり、「防腐剤に触れて死んだ人はいません」との事でした・・・。
まあ、もちろん飲めば死ぬこともあるでしょうが・・・。(←いえいえ、誰も飲みませんって!)
服に染み込んだ程度の量ではさほど危険はないでしょうとの事でした・・・。(←そりゃそうですよね、もし、防腐剤がそんなにも危険な薬剤なら、防腐処置をおこなう人は、まさに命がけの仕事ですもんね)
まあ、今回も、見事、疑問が解決したわけなんですが・・・。
しかし、個人的には、新たな疑問が湧いてきます・・・。
染み込んだ溶液で死ぬ事はないという事なんですが・・・。
こういった葬儀社の悪い人間が、果たして、死者の衣服を古着屋に売ってないか?という疑問がふつふつと・・・。
まあ、死にはせんのだけれど、想像すると、ちょっと気持ち悪い話ですよねぇ・・・。
そう考えると、新たな都市伝説の発生です・・・。(←そうなのか?)
ああ、こんな事考えてたら、夜も眠れんぞ!!!(←つまらん事考えずに、寝てください)
古着屋では思わぬ掘り出し物が見つかることがあります・・・。
今回は、古着にまつわるお話・・・。
この物語の主人公は、どこにでもいる、ごく普通の女の子・・・。
彼女は、この週末に流行のクラブに行く予定なのですが・・・。
あいにく、着ていくドレスがなく・・・。
それならと、手頃な掘り出し物を探す為、ある古着屋にやって来ます・・・。
女の子、次々とドレスを合わせて、気に入ったものを見て回り・・・。
いろいろ探し回ったあげく、やっとの事で、お気に入りの一着を見つけます・・・。
値段も手頃で、試着してみると、女の子にぴったり合い、そして、いかにも皆をあっと言わせることができそうなドレスです・・・。
女の子、自然と笑みがこぼれます・・・。
その週末の夜・・・。
クラブで踊る彼女はみんなの注目の的・・・。
一緒に来た恋人も彼女の姿に目を奪われます・・・。
女の子、気分はもう「クラブの花」です・・・。
しかし、不思議な事に、踊って汗をかき始めるとドレスから異臭がしてきます・・・。
原因は分かりませんが、彼氏に嫌な思いをさせたくないので、女の子、そっと距離をとって踊る事に・・・・。
が、しばらくすると、目眩(めまい)がしてきます・・・。
女の子、疲れたのかもしれないと、イスに座って少し休みます・・・。
でも、落ち着くどころか、吐き気までしてくる始末です・・・。
恋人が心配するので、結局、女の子は帰る事に・・・。
しかし、家に帰る途中も、ますます、容態はひどくなるばかり・・・。
そして、この女の子、帰宅して自分の部屋に入った途端、ベッドに倒れこみ・・・。
そのまま、二度と目を覚ます事はなかったそうです・・・。
さて、舞台は変わって・・・。
葬儀社の遺体安置所の一室に男が1人・・・。
男の仕事は死者を埋葬する際の防腐処置をおこなう事・・・。
その男の前に、若い女性の遺体が運ばれてきます・・・。
男には、この女性が身に着けているドレスにはどこか見覚えが・・・。
男は思い出します・・・。
実はこのドレス、一週間前に防腐処置をおこなった際の女性が着ていたものと同じドレスだったのです・・・。
それもそのはずで、この男は、その女性が埋葬される前にドレスを脱がせ、小遣い稼ぎの為に、あの古着屋に売っていたのです・・・。
どうやら、この女の子の死因は、ドレスから染み出した防腐剤の毒が体内に入ったためだったようです・・・。
さて、この話の真偽はいかに?・・・。
この「死のドレス」の話は、ある意味、現代版の呪いの話と言えるかもしれません・・・。
所有者や関わった人に不幸をもたらす物品の話は昔からあります・・・。
1922年、ツタンカーメンの墓が発掘され、石棺に触れた者の中で何人かが死亡し、呪いだと噂されたのは有名な話です・・・。
ひょっとしたら、この「死のドレス」の話も、服を脱がされたことによって元の所有者の霊魂が怒り、売られた服にまとわりついた事で、次の所有者に不幸をもたらしたのでしょうか?・・・。
しかし、この都市伝説では、呪いだとは言っていません・・・。
この話では、遺体に付いていた防腐剤が服に染み込み、次の所有者を殺した事になってます・・・。
実は、防腐処置された遺体では血液の代わりに、メタノールとホルムアルデヒドが注入されています。これらは体内に入れば中毒を起こす可能性のある薬品です・・・。
女の子が行ったクラブは混雑していて、踊っていれば、かなり暑くなったはず・・・。
当然、温度が高い方が皮膚からの浸透は早くなります・・・。
では、やはり、この「死のドレス」の話は、本当にあった話なのでしょうか?・・・。
いえいえ、やはり、そんな事はないようです・・・。
実は遺体の防腐処置の際は、衣服は脱がされるそうです・・・。(←まあ、当たり前か)
確認の為、専門家に聞いてみると、やはり、「防腐剤に触れて死んだ人はいません」との事でした・・・。
まあ、もちろん飲めば死ぬこともあるでしょうが・・・。(←いえいえ、誰も飲みませんって!)
服に染み込んだ程度の量ではさほど危険はないでしょうとの事でした・・・。(←そりゃそうですよね、もし、防腐剤がそんなにも危険な薬剤なら、防腐処置をおこなう人は、まさに命がけの仕事ですもんね)
まあ、今回も、見事、疑問が解決したわけなんですが・・・。
しかし、個人的には、新たな疑問が湧いてきます・・・。
染み込んだ溶液で死ぬ事はないという事なんですが・・・。
こういった葬儀社の悪い人間が、果たして、死者の衣服を古着屋に売ってないか?という疑問がふつふつと・・・。
まあ、死にはせんのだけれど、想像すると、ちょっと気持ち悪い話ですよねぇ・・・。
そう考えると、新たな都市伝説の発生です・・・。(←そうなのか?)
ああ、こんな事考えてたら、夜も眠れんぞ!!!(←つまらん事考えずに、寝てください)
by amiel2
| 2005-05-30 11:41
| 都市伝説