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アメリカン・アイドルの風景から・・・その18

その18 「戦術論の話をするのだ・・・」027.gif



今回はですねぇ・・・。(←何なのですか?)013.gif

「アメリカン・アイドル」で勝ち残っていくための「戦術論」の話・・・。(←それは面白そうですね)



それと言うのも、今シーズンのある出場者の戦術?がなかなか面白いのでその事を少し語ってみたいと思うんです・・・。(←ああ、そうなんですか)

だから、今回は具体的な出場者名を出してしまいますので、今、FOXジャパンでリアルタイムで見ていない方、特に「BS11」で見ようと思っている方は、またその時にでもご覧になってください・・・。(←えー、そんな殺生な!)

ちなみに、シーズン9 エリミネーションのResults 9→8までの回を見た人ならOKです・・・。(←ご丁寧にありがとうございます)

ま、でも、よく考えたら、そんな大した話でもないですから改めて読む必要もないような気もしますけどね・・・。(←いつも自虐的だな)



ちなみに私のライフワークはですねぇ・・・。(←突然、何の話なんですか?)008.gif

どうやったら、「喧嘩に勝てるのか?」という勝負のあやを研究する事にあるんです・・・。(←あんた、子供ですか?)



負けると分かっていてもギャンブルをする、阪神の試合を毎試合見る、これらは全て、勝ち負けというものが果たしてどういうものなのかを知るために日々鍛錬しているだけなのであります・・・。(←うーん、要するに遊んでいるだけですよね)

まあ、でも、そんなこんなで幾年月、「どうやったら喧嘩に負けないのか」という事はおぼろげながら分かってきました・・・。(←ふーん、で、どうするの?)



それは「喧嘩をしない事」・・・。(←そりゃ負けないですわね)015.gif



ただ、そうは言っても、世知辛い世の中・・・。(←そうすっね)045.gif

図らずも「売られてしまう喧嘩」「する必要がある喧嘩」もあるはず・・・。(←そうなんですよねぇ)

その時にどう勝負に打って出るのか、ここが私の人生の最大のテーマなんです・・・。(←そこなんですよねぇ)



ちなみに先日、「バーン・ノーティス 元スパイの逆襲」(Burn Notice)を見ていましたら・・・。(←ああ、あの面白いドラマね)

私の師匠であるところのマイケル・ウェスティン先生が「勝てない喧嘩はどうするか」について語っていました・・・。(←ああ、何て言ってたんですか?)



それは「引き分けに持ち込む事」とおっしゃってました・・・。(←なるほど)045.gif



でも、それは弟子である私も薄々気づいていました・・・。(←そうなんですか?)025.gif

だてにギャンブルばっかりやってたわけではありません・・・(←いや、遊んでたんでしょ)



しかし、ただ、単に引き分けにすると言ってもですねぇ・・・。(←何なのですか?)013.gif

その前段階ではいろんな駆け引きがあったりするのも大事なポイントなんです・・・。(←ああ、そうなんだ)



まず一番大事な事は、自分の実力を知る、そして相手の実力を知るという事なんです・・・。(←そりゃそうでしょうね)

これが瞬時に読めないと、喧嘩する資格はありません・・・。(←なるほどね)

そして、そこからようやく戦術論を考えていくというわけなんです・・・。(←本題っすね)



で、「アメリカン・アイドル」の話になるんですが・・・。(←その話をしてください)008.gif

まずこの番組において大事な事は、必ずしも「一番」になる必要がないという事なんです・・・(←ん? そうなの?)

いや、最終的には一番を目指すわけなんだけど、それまでは常に一番で勝ち残る必要はないという事なんです・・・。(←そうですわね)



という事はTOP24に残った段階で、自分はどの辺りの順位なのかを冷静に計算する必要がありますよね・・・。(←そりゃそうだね)

その時に、どう考えても優勝できない、または下から数えた方が早い場合、常に仮想敵を作りあげ、そこに対してどういった作戦をとるのか考えるべきなのです・・・。(←そこまで考えますか?)

特にTOP12ぐらいの戦いになりますと、最下位にならなければ勝ち残れる、つまり、たった一人を倒すだけで次のチャンスが生まれるわけですから、そこは戦術次第だろうと思うんです・・・。(←そうかもしれんね)

まあ、前にもこれは言ったんですが、当然、投票行動の結果には「パレートの法則」というものが必ず働くはずですから、どんな歌の下手な奴であっても絶対にチャンス目はあるはずなんです・・・。(←そうですよね)



そうすると、実力的に劣っている人間がどういう方法なら勝ち残れるのかというと・・・。(←そりゃ聞きたいですね)



徹底的に下手に歌う・・・審査員からめちゃめちゃ酷評されて同情票やら愉快票?みたいなものを狙う。(←そりゃあるかもね)

徹底的に審査員に嫌われる・・・コメントの1つ1つに逆切れするような感じで反論し、とにかくバトルを吹っかける。(←標的は当然サイモンで行くべきだよね)

徹底的に視聴者から嫌われる・・・。一見、一番駄目な作戦にも思えるんだけど、しかし、やはり世の中には「怖い物見たさ」というか興味本位で票を入れる人間がありますからねぇ。(←うーん、あんまり薦められないけどね)



これらの戦術は当然、意図せずして出てきたものなんだろうけど・・・。(←単なる歌の下手な人だったり、人間的に駄目な奴じゃないですか!)

でも、少なくてもその回のブービーっぽい出場者(ここでは下から2番目という意味ね)とは引き分けぐらいまでには持ち込める要素があるから、案外侮れない戦術なんですよねぇ・・・。(←わざと意識してやっている奴はいないと思うけどね)

まあ、要するにアメリカン・アイドルで一番駄目なのは何の印象も与えない地味な出場者でありますから、それだったら、悪評でれ悪役であれ、それらに徹するのも悪くないだろうという事なんです・・・。(←そりゃ落ちるぐらいだったらね)

ただ、残念な事に、これらの戦術は少々勝ち抜く事は出来ても、後々の事、つまり、今後の自分の将来を考えると、必ずしもプラスに働くとは限らない点が問題なんです・・・。(←そりゃそうだね)



そういう意味において、今シーズンにおいては凄い戦術で生き残る男が出てきました・・・。(←誰なんですか?)

そう、テフロン・ティムこと、「ティム・アーバン」なんです・・・。(←テフロン加工のフライパンのごとく傷つかない男の事ですね)



ちなみにこいつは、本来ならTOP24の選考段階で落ちたはずなのに、何らかのトラブルがあって幸運にもTOP24入りし、今やTOP9にも残ってしまっている男なんです・・・。(←そりゃ本当のラッキーマンだね)

だけど、当然、歌は大した事ない、というか一番下手だから審査員からは酷評されます・・・。(←そりゃそうなりますわね)

だが、この男はそんな事では挫けないんです。何を言われてもニコニコ笑顔で対応して、正に「暖簾に腕押し」「糠に釘」状態で・・・。(←そりゃ凄いっすね)

その事を聞かれて、「このステージで歌うなんて一生のチャンスだ。だから大勢の人の前で歌い終えた時に落ち込んだりしたくないんだ。それが最後の舞台になったら僕は一生後悔するからね」とどこまでも前向き人間だったりするんです・・・。(←そりゃ面白いね)



うーん、はっきり言って、非常に馬鹿っぽい男に見えるけど・・・。(←おいおい!)037.gif

意外とこの戦術、イケテルような・・・。(←そうなの?)



まあ、どうなんでしょうねぇ・・・。(←何が?)013.gif

世間では、こういうタイプの奴を嫌う人、好きになる人、いろんな人がいると思うんですが・・・。(←そりゃそうでしょ)

でも、やっぱり、こういうポジティブ思考な人間は結構みんな好きなのかもしれないですねぇ・・・。(←そりゃそうかもしれないね)

特に、今後の事を考えるなら、徹底的に「いい人そうで前向きで常に明るく」という路線はプラスにこそなれマイナスには働かないはず・・・。(←そりゃそうだね)



まあ、言うなれば、アメリカ版のいい人「石田純一」を目指せという事になるのもしれないですね・・・。(←何のこっちゃ!)

別に東尾理子とどうなろうと大抵の人にはとってはどうでもいい事なんだけど、でも、一方ではそういう前向き?で馬鹿っぽい話題を振りまく人間にはいろんなところから需要があるのもこれまた事実だし・・・。(←そりゃそうだね)

そういう意味では、こういうせこい手で生き残ろうとする類の人間たちは「勝負のあや」を研究する私にとってはまたとない研究材料だったりするわけなんです・・・。(←あなたは要するに喧嘩のせこい勝ち方を研究していたんですな)



というわけで、「応援してるぞ! テフロン・ティム」・・・。(←え! 応援してたのか!)020.gif
by amiel2 | 2010-04-30 14:17 | アメリカン・アイドルの風景から

「シングルパパの育児奮闘記」(FOX)、ちょっと最近、好きなんですけどねぇ。そういう人って、いるんですかねぇ。ちなみに、当然、「マイ・ネーム・イズ・アール」も好きでした・・・。


by amiel2